1998年10月

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通勤の日々

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携帯椅子考案

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原子力の日

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93分通勤

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怒!薬物混入

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通勤鞄の中身

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住宅定期点検


98年10月31日(土):M社の11ヶ月点検

住宅メーカーM社の11ヶ月点検である。半年点検時には、人生の詫びさびを全て知り尽くした感のあるKさんがやって来て、物腰は柔らかいのだが、言いくるめられてしまった感がある。今回は、気合をいれて臨もうと思っていたところ、感じの良いお姉さんだった。投げかけたクレームにも、真摯な対応で好感がもてた。あとは、約束通り対応してくれかどうか見守りたい。M社は、良心的なメーカーであると思っているが、今回の対応も肩透かしに終わるようなら、本社のお客様相談室に問合せをするつもりだ。過去に一度問合せたことがあるが、名前だけ伝えて、住所も担当営業さんの名前も言わなかったのだが、顧客リストで調べたのか、迅速な対応をしてくれた。本社からの指示で動けるなら、言われる前に、対応してくれたら気持ちいいのだが・・。

98年10月30日(金):鞄の中身

TIGER SAHARA(0.3L)鞄の重さは6.7kg。紙類(2kg)、PC(1.8Kg)、ポット(500g、空で300g)、200LX(400g)、傘(300g)。腕の強化にはもってこいの重量。ポットには、大好きな珈琲をいれて車内に持ちこむ。TIGERのSAHARA(0.3L)という製品だが、なかなかのすぐれものだ。これさえあれば、新幹線車内は、至福の喫茶室に変貌する

98年10月28日(水):薬物混入犯にうんざり

○○化ナトリウムが飲料物に混入される事件が、昨日も発生した。化学には疎いのだが、どこにでもある薬品らしい。マスコミが騒げば騒ぐほど、些細な理由で毒を盛る輩が出そうである。犯人を早急に捕まえて、即刻厳罰に処し、犯罪予備軍に対する抑止力を働かせるしかないような気がする。

98年10月27日(月)ドアツードアで93分

7:00:時報と同時に家を出る。新幹線高架下駐車場(地方なので安い)からは、雨でも濡れずに駅に入れる。7:08:新白河駅発新幹線に乗車。9割以上座れる。持参の珈琲を味わい、パソコンに向かう。快適な時間。8:18:上野駅着。長いエスカレータを歩くことで運動不足を解消。銀座線に乗りかえ、8:33には会社到着。ドアツードアで93分が平均タイム。最速では,7:02に家を出て,8:29分に会社に着いたことがある。これだと,87分となるが,体がもたない。とりあえず,93分の朝の時間は割と快適である。19:00に会社を出て、上野駅よりMAXやまびこ号(2階建て)に乗りこむ。20:40:新白河駅着、自宅には、20:50頃到着(1本前で19:50、後で22:15、最終で22:58)。帰りは、1時間に1本しかない、終電は21:38、乗り過ごすと大変というのが辛いところ。午前様や朝帰りは不可能になったため、かみさんへの迷惑は減ったのかもしれない(23:00を過ぎれば、帰ってこないので、起きて待っている必要がない)。

98年10月26日(月)原子力の日に原発を想う

「電気の1/3は原子力発電でまかなわれています・・」という電力会社のCMをよく見聞きする。彼ら(国も)が推進してきたのだから、当然の結果なのだが、「だから原発は必要不可欠なもの」という主張には、素直に頷けない。というより、危機感を覚える。十分な情報提供がなく、大多数の人が無関心で、過疎地域に原発ができると補助金がばらまかれる。その補助金も一定年数で打ちきられるため、原発を増設して継続的に補助金を得るという構図があるようだ。万が一の事故が起きた場合、どのような状況になるのかを知らされていない点が不安である。地震については、東京直下型地震が起きた場合の被害のシミュレーションなどが、公的機間でなされているが、原発がある地域を、地震や津波が襲った場合のシミュレーション結果を目にしたことはない。あったら、教えて欲しい。

原発立地地図試しに原発稼動地域に赤丸を付けてみた。このほかにも、青森で新規設置の話が進行しているらしい。地図をみると、全国津々浦々に設置されてしまった感がある。万が一のケースに、影響のない地域は、日本には無い(沖縄除く)と言っても良いくらいだ。ちなみに、稼動号炉数では、福島県と福井県が2大立地県のようだ。特に,我が地元の福島県では,使用済み核燃料の保管量が日本一らしい。大丈夫なのだろうか?原発については、自分もこれから関心を持ってみていきたい。一応、興味がある方のために、原子力資料情報室へのリンクを貼りましたので下記をご参照ください。

原子力資料情報室 日本語INDEX


本日の日刊工業新聞の原子力の日の企画特集では、次のような主張がなされていた。どう思いますか?☆原油は政情不安な中東地域に依存しているが、ウラン資源の供給先は政情安定の国が多い。☆原発が無いと、日本の原油輸入量は約3割増加し、発電によるCO2発生量は約6割増加する。下表は、100万KW級発電で必要な燃料と排出CO2・廃棄物の比較。CO2削減は重要だけれど、放射性廃棄物はどうなるのか?素人の考えなので、理論的根拠はないが、とても無視できる量には思えない。

種類 燃料[万t] CO2[万tC] その他廃棄物
石油 140 115 硫黄:0.1〜3%、窒素:0.1〜1%
天然ガス 110 85 窒素:0.1%
石炭 220 151 硫黄:0.1〜3%、窒素:0.1〜1%、灰分:13〜16%(石灰灰:約30万t)
原子力 0.003 無視できる 高レベルガラス固体化:20〜40本、低レベルドラム缶:700〜1,000本

98年10月23日(金)超小型携帯椅子の製品化を願う

今日は、会社の記念式典で美術書を配られ荷物が多い。新幹線はあいにくの満員。余りにしんどいので、ダンボールで梱包された美術書を床に立てて座ったら意外に快適だった。サイズは、310mm高×250mm幅×65mm奥行。座面は最低の面積だが、壁が背もたれになり、椅子としての最低条件はクリアしている。軽量で折りたためる、このサイズの椅子の製品化に期待。

98年10月22日(木)通勤の日々

6月実施の町内向けアンケート集計結果が配布された。有効回答は、359世帯分とのこと。県外への就業は24.2%(関東16.2%、うち東京7.5%)で、新幹線利用者は10%。新幹線通勤を始めて約11ヶ月が経過。「新幹線通勤の日々」というホームページを開設することにした。