たまには、新幹線の時刻表をながめてみよう。意外な発見があるかもしれない。新白河のように、利用できる新幹線の本数が少ないと、ダイヤ改正なども侮れないものがある。改正という名のもとに、不利益を被ることがあるからだ。
※最新の時刻表に関しては、実際の時刻表をご確認下さい。このページのデータは検証時のものです。
○2010/12/04
:新青森開業に伴うダイヤ改正・・・かなり変更になりました。
@行き:発車時刻が早まる(始発で8分、いつも利用する新幹線で5分、所要時間は4分短縮)
A帰り:発車時刻が遅くなる(終電で12分、所要時間は3〜4分短縮)
郡山 矢吹 新白河 黒磯 那須塩原 大宮 上野 東京 変更点/備考 行き 5:23 5:46/5:53 5:58/6:11 6:54 7:14 7:20 新白河−5分/在来線から乗り継ぎで最も東京に早く行けるパターン 6:23 6:33 7;18 7:38 7:44 新白河−8分、東京−12分/始発 7:01 → 7:50 8:10 8:16 新白河−5分、東京−8分/通常利用/ 7:19 7:30 8:14 8:34 8:40 新白河−13分、東京−16分 7:41 7:52 8:38 8:58 9:04 新白河−11分、東京−16分 帰り 18:46 18:35 17:46 17:26 17:20 17時台 19:02/18:58 19:20 18:06 17:46 17:40 19:46 19:35 18:46 18:26 18:20 18時台@ 20:05 20:53 19:06 18:46 18:40 新白河−2分/18時台A 21:04 20:53 20:06 19:46 19:40 新白河+2分/19時台 21:22/21:20 21:34 20:53 20:06 19:46 19:40 新白河+2分/19時台で寝過ごし 21:38/21:34 21:50 ← 20:42 20:22 20:16 22:20 22:08 21:22 21:02 20:56 新白河+2分/20時台 22:55 ← 22:10 21:50 21:44 東京+12分、新白河+8分/終電 23:15/23:08 23:37 ← 22:10 21:50 21:44 東京+12分/終電で郡山まで寝過し矢吹まで戻りタクシー 6:09 5:47/23:36 23:30/23:24 22:34 22:14 22:08 那須塩原+1分、新白河+1分/黒磯泊 6:42 6:31/23:55 23:10 22:50 22:44 那須塩原+1分、新白河+1分/那須塩原泊&自宅&通常新幹線が厳しくなった 7:46 7:35 6:46 6:26 6:20 東京+4分、新白河+4分/東京泊
○2009/11/23 :寝過しの場合のリカバリー、直前の駅で宿泊して少しでも早く新白河に戻るパターンなども掲載してみました。
郡山 矢吹 新白河 黒磯 那須塩原 大宮 赤羽 池袋 新宿 上野 東京 備考 行き 5:28 5:50/5:53 5:58/6:08 → → → → → 7:24 在来線から乗り継ぎ最も東京に早く行けるパターン 6:31 → → → → → → → 7:56 新幹線の始発 7:06 → → → → → → → 8:24 通常の通勤に使用する新幹線 7:32 → → → → → → → 8:56 一本後の新幹線 帰り 21:02 ← ← ← ← ← ← ← 19:40 19時台の帰り 22:18 ← ← ← ← ← ← ← 20:56 20時台の帰り 22:47 ← ← ← ← ← ← ← 21:32 終電 22:47 ← ← 21:58/21:52 21:39 21:30 21:24 21:38 主要各駅から終電への乗り継ぎ。新宿、池袋、赤羽からは湘南新宿ライン利用で大宮から新幹線 23:15/23:01 23:37 ← ← ← ← ← ← ← ← 21:32 終電で郡山まで寝過した場合、矢吹まで戻りタクシー 6:08 5:46/23:36 23:30/23:24 ← ← ← ← ← 22:08 黒磯で泊まり朝一で帰宅していつもの行きの新幹線に間に合う 6:41 ← 6:30/23:55 ← ← ← ← ← 22:44 那須塩原泊まりで朝一で帰宅、いつもの行きの新幹線には乗れない 7:42 ← ← ← ← ← ← ← 6:16 東京に泊まった場合で最も早く新白河に戻るパータン
2002/12/1:日頃利用する新幹線には余り影響なし。本数増えた点と魔の80分開きを改善した点を評価するか・・・
※下りの新白河の時刻は、発時刻です。着時刻は1分程度(通過待ちの場合はさらに)早いと思います。
列車 新白河 黒磯
→那須塩原
→東京 備考 なすの230号 5:28 5:50 在来線を乗り継ぎ、最も早く東京に着くパターン
※なすの230号の変更の有無は未確認
※なすの230号の時刻は、2003年3月頃に変更された模様です。発時刻が2分遅く、着時刻が6分遅くなっています。この点ではダイヤ改悪ですな。5:53 6:00 (6:06) (7:18) 6:08 7:24 なすの236号 6:30 → 7:56 月と早目に出勤する際に利用します。 やまびこ152号 7:06 → 8:24 火〜金に利用します。 やまびこ154号 7:32 → 8:56 新設 Maxやまびこ200号 7:49 → 9:12 やまびこ202号 8:32 → 10:08 ※発時間6分早く、着時間同じ(所用時間6分増) 列車 郡山
→矢吹 新白河 那須塩原
←東京
備考
Maxやまびこ203号 19:49 ← 18:16 ※所用時間増?(発時間同じ) なすの247号 20:13 18:44 新設 Maxやまびこ205号 20:49 ← 19:16 ※発時間8分早く、着時間3分早く(所用時間5分増) やまびこ165号 21:13 19:44 新設(魔の80分開きが60分開きに改善されました) やまびこ207号 22:08 ← 20:44 終電と並んで利用機会が多いです。 やまびこ167号 22:47 ← 21:32 終電。駆け込みで乗ること多し。 やまびこ167号 23:02 ←
寝過し ← 21:32 番外編:終電で寝過し、在来線で矢吹駅まで戻り、そこからタクシーで帰宅するパターン。
23:13 23:36 24:00頃 なすの255号 22:56 21:44 新白河以北への終電以降、那須塩原までなら、さらに3本の下りがある。なすの257号の郡山までの延伸の可能性は無いのだろうか? なすの257号 (23:49) (23:35) 23:24 22:12 なすの259号 23:56 22:44 詳細は、JR東日本ニュース(2002年9月20日)をご覧ください。
ざくっと、自分(新白河−東京)の新幹線通勤に影響のありそうな項目を拾ってみました。
★「発着時刻を毎時統一」にドキッとしましたが、「通勤時間帯をのぞく」とありました。影響無さそうです。
★「停車駅の統一」、これも、「通勤時間帯をのぞく」でした。新白河に停車するのは、「仙台やまびこ」に統一(一部、なすの)。
★「夕時間帯の輸送力増強」、18・19時台で各1本増発ですが、時間と停車駅の関係で、恩恵は無さそう、改悪かも?
・19:24発 → 19:16発
8分繰り上げ。たまに乗るけど、時間的に厳しいことが多いので、繰上げは痛い。さらに、この新幹線を逃したケースを想定すると、次の新幹線(新白河に停車するもの)が、20:44発なので、実に、88分もあくことになる。
・1948発 → 19:44発
従来は、新白河に停車しない新幹線なので影響は無いのだが、今回の停車駅の統一で、新白河に停車するようになるなら、二重丸なのだ。だけど、停車駅統一も通勤時間帯のぞくとあるから、期待薄かな?
2002/3/23:ダイヤ改正の影響なし
2001/12/1:ダイヤ改正の影響はないかな・・
新白河からの通勤事情には影響が無さそうだ。平日の新白河発(下り方面)では、6時台の新幹線が走るらしいのだが、JR東日本のHPでは公開されていない。試行運行なのかな?(2001年11月22日現在)
新白河−東京間(私の通勤ダイヤ)
列車 新白河→ 黒磯→ 那須塩原→ 東京 備考 なすの230号 5:28 5:50 在来線を乗り継ぎ、最も早く東京に着くパターン
5:53 6:00 6:06 7:20 なすの236号 6:30 7:56 月と早目に出勤する際に利用します。 やまびこ110号 7:06 8:24 火〜金に利用します。 Maxやまびこ200号 7:49 9:12 やまびこ202号 8:38 10:08 列車 郡山
→矢吹 新白河 東京
←備考
やまびこ137号 19:39 18:16 Maxやまびこ211号 20:52 19:24 やまびこ055号 21:35 通過 20:12 乗越なので追加料金が徴収されるかも
やまびこ212号 21:45 21:59 やまびこ213号 22:08 20:44 終電と並んで利用機会が多いです。 やまびこ147号 22:46 21:32 終電。駆け込みで乗ること多し。 やまびこ147号 23:02
寝過し 21:32 番外編:終電で寝過し、在来線で矢吹駅まで戻り、そこからタクシーで帰宅するパターン。
23:13 23:36 24:00頃
2000/12/2:ダイヤ改正(改悪)にショックを受ける
7:08発が7:06発と2分早まる。朝の時間帯で2分は大きい。おまけに、到着時間は従来通りなのだ。これが改正の実態なのだ。どこかでは改正なのだろうが、その為に、少数派は不利益を被ることもあるのだ。
2000/7/15
東京−新白河間は1日21往復(土日休は20往復)の新幹線が運行しているが、通勤で使えるのは、ほんの一握り。お隣の那須塩原駅は、通勤新幹線なすの号が存在することにより、大幅に便利になる。この一駅の差が大きいのだ。
●朝の通勤時間帯
新白河 那須塩原 東京 1 5:28 6:06 7:18 新白河−那須塩原間は在来線利用 6:20 7:32 6:32 7:44 2 6:30 6:43 7:56 始発の新幹線 6:55 8:08 7:03 8:16 3 7:08 − 8:24 7:28 8:40 4 7:49 8:01 9:12 ●夕方〜の通勤時間帯
東京 那須塩原 新白河 1 17:16 − 18:36 17:48 19:03 2 18:16 19:27 19:39 18:48 19:57 3 19:24 20:41 20:53 間隔が80分となる魔の時間帯 20:20 21:31 4 20:44 21:56 22:08 21:08 22:20 5 21:32 − 22:47 最終の新幹線 21:48 23:01 最終の後、那須塩原までなら帰れるのだが・・・ 22:12 23:22 22:46 23:58 ●なすの号の延長の可能性
通勤新幹線なすの号の運転区間が新白河駅まで延長されたら、とっても便利になりそうである。車両基地や6:00〜24:00の時間帯しか運行できない制約などを考えると、郡山まで延長して時間帯6:00〜24:00に入るかということになる。現在、下り4本、上り5本のなすの号が、郡山まで延長されていることを考えると、今後、さらに延長される本数が増えても、おかしくはない。期待したい。現実的なところで、下記の1往復分の延長は可能だと思うのだが、どうだろうか?
郡山 新白河 那須塩原 東京 6:07 6:19 6:32 7:44
東京 那須塩原 新白河 郡山 22:12 23:22 23:35 23:47