2001年6月


     
     
     
     

先月の日記

脳の血管

自転車研修

脛毛を剃る

蜘蛛の行先

ソファー寝

胃の検診

好き嫌い

トイレ事情

新宿75万
10
悲しい喇叭
11
月曜はダメ
12
新たな目標
13
中体連
14
鉱石ラジオ
15
車内で食事
16
飛行機通勤
17
食えば判る
18
ピサの斜塔
19
進路調査
20
目には目を
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エロ親父
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近くて遠い
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バイブル本
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咄嗟の行動
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子供達の姿
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指定の席
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バテ気味
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白河フェア
29
舞妓はん
30
京都の朝

2001年6月30日(土):京都の朝

京都の朝は雨。予想最高気温は32度。蒸し暑い一日となりそうである。明日からは7月。本格的な夏の到来。早いところ夏休みの計画をたてないと、バタバタしているうちに夏が終わってしまいそうである。・・昨日、息子の一言から舞妓はんの話を書いたが、ホテルで舞妓体験をやっていたので驚いた(写真)。思わず、こんな朝早くからデジカメで撮影してしまった。かなり早いのだが、目が覚めてしまうと、ホテルでじっとしていられず、仕事先のそばまで出向くことにする。雨の方は、大したことはなく、傘無しで何とかなりそうだ。朝食をとるが、珈琲が不味かった。失敗した。美味しい珈琲を飲んで、その日一日が順調にスタートするのだ。美味しい珈琲なくしては、今一つ、エンジンのかかりが悪い。向かいのテーブルでは、3人娘がガイドブックを広げて騒がしい。朝一で京都に着いたらしく、今日一日、どこをまわろうかと計画をたてるのに大騒ぎである。こんな朝早くからのハイテンションに少しアテラレ気味。・・仕事のは方は、順調に終わる。駅に行くと、あと5分で、のぞみが発車する。すぐ切符を買い飛び乗る。東京駅で乗り換え、寝過しをしなければ、9pm頃には家にたどり着く予定である。この時間のMax号は、1〜5号車が自由席で5号車は禁煙席なので、そこに陣取る。やがて、車掌さんがやって来て検札。珍しいなと思ったら、今日は、4号車までが自由席で5号車から指定席に変更されていたのだ。このように、休日や、或いは平日でも、団体さんの指定などが多く入ると、自由席の編成が変わることがある。慣れた新幹線とはいえ、乗る時には、一応、確認しないといけない。・・軽い気持ちで京都のこと書いてたけど、掲示板での関連の書きこみも結構いただき、ちょっとビックリ。仕事で関係ある方も見たりして・・ああ、どうしよう。ただでさえ、今日の仕事先の方に、日経**を見ましたよと耳打ちされたばかりである。

2001年6月29日(金):舞妓はん

雷の音で目覚めた。朝から雷か、おまけに雨まで降っている。梅雨だからいたしかたない。駅まで向う道端の紫陽花や街路樹は、息を吹き返したようで、いつになく鮮やかに見える。・・ばたばたと落ち着かない日々。今夜から京都方面に出かける。遊びではなく仕事で。子供達に京都で泊りだよと伝える(これは、暗に、明日の朝に起こしてくれる人は居ないのだから、自分達で起きるようにというメッセージなのだ)。すると、息子が、「ねえ、お父さん。京都には、舞妓はんがいるんでしょう?」ときた。彼の小さな頭(物理的にはデカ頭なのだが)では、京都=舞妓はん、なのだろう。さらに、彼は、泊り=超豪華ホテル、というイメージを小さい頃から持っている。これは、たまたま懸賞に当選して超豪華ホテルに泊った楽しい思い出が、よほど強烈だったのだろう。その後、その思い出を壊す宿泊を何回かしているにも関わらず、ホテルというとリッチな雰囲気を想像してしまうらしい。きっと、彼の頭の中では、お父さんは京都の超豪華ホテルでのんびりしながら、舞妓はんとデートでもしていると思っているのかもしれない。まあ、そんな彼のイメージをあえて壊すこともないので、「舞妓はあーん、舞妓はあーん・・」とおどけてみせた。こんなアホな受け答えをしていたら、なんかモヤモヤしていた気分が晴れてしまった。人生は明るく行こうということかな。ちなみに、祇園小石さんのHPの情報によれば、五花街合わせて、舞妓はんは60人に満たないそうだ。逆に、観光客の女性が数万円で数時間、舞妓さんに変身する体験舞妓が人気だそうである。平成10年以来、既に2万人以上が体験しているそうだ。男性も可能なのかな?・・東京発21:18発のぞみで京都を目指す。京都まで行ける本日最終の新幹線である。金曜日とあって、全席指定のぞみ号に、立ち席特急券で乗車されている方も多数。さぞや、お疲れのことと思う。新横浜から浜松辺りまで、うとうとする。京都到着は、23:34である。・・何気なく時刻表を眺めてみる。東京から新白河までの距離は、185.4km。自分の場合は、200kmが距離の上限である。新白河駅は、東北新幹線で通勤可能な北限の駅になる。長野新幹線では、上田駅の189.2km。東海道新幹線では、静岡駅の180.2km。上越新幹線では、越後湯沢の199.2km。という具合だ。会社に入りたい時間は、通常は8:40頃、時々、8:10頃という状況だが、新白河駅発の新幹線では、6:30→7:56、7:06→8:24(新白河→東京)という一番、二番の新幹線が、自分の都合にドンピシャリである。まさに自分の為に設定していただいたような時刻表に感謝している。東北新幹線よりは、東海道新幹線の方が便利に違いないと思っていたが、新白河より少し距離が短い静岡のケースでは、6:47→8:10、7:25→8:24(静岡→東京)となり、遅く入る分には、よりゆっくりできて良いのだが、早く入ろうとすると無理があることが判った。車内ニュースを眺めていたら、サッカーのワールドカップで150万円の入場券を売り出すらしい。4試合セットで食事、土産、駐車場の特典付きというが、誰が買うんじゃ。

2001年6月28日(木):白河フェア

今日から30日まで東京駅八重洲地下街で白河フェア(10am〜7pm、28日は11am〜、30日は〜6pm)が開催される。写真は、新白河駅構内に置かれている大きなダルマの台である。白河フェアの為に、主は、東京出張のようだ。通勤などで東京駅を利用される方で時間に余裕がある方は、立ち寄ってみていただきたい。1000円分のお買物をすると抽選券がもらえ空くじ無しの抽選会。1等が白河・西郷のペア宿泊券と言うのが笑える。買物してみようかな・・。昨日、会社を出て地下鉄への階段を降り始めたところ、ちょうど、階段を上ってきた老人がティッシュを配っている方に、「○○ビル、どこかわかる?」と訊ねるのが聞こえた。たまたま、それが、うちのビルだったので、思わず聞き耳をたててしまった。すぐ近くだから判るだろうなと思ったが、ティッシュを配っている方は知らなかったらしい。老人は、「このあたりのはずなんだけどなあ・・」、そういうことならと、階段を引き返し、「**の看板が見えるでしょう。あのビルですよ。」と教え、再び、地下鉄への階段を駆け降りる。後ろから、老人の「ありがとうございます」という声が聞こえる。なんか、良いことをした気分。でも、二人とも驚いたろうな・・いきなり、第三者がやって来て道を教えるやいなや走り去っていくのだから。

2001年6月27日(水):バテ気味

昨日は暑かった。久しぶりに西武池袋線に乗ったが、ある駅で降りたら足元から熱風が上ってきてむせ返るようであった。今日も東京は30度を越える予報だ。またまた、外出の予定が幾つかあり、ちと憂鬱である。早起きで、朝から元気というのが自分の持ち味なのだが、サスガに、ここ数日はちとバテ気味である。そんな時、元気が出る曲を聴くと回復したりするから不思議だ。やはり気の持ちようということなのだろう。今月後半のテーマ曲は、ヒトミのLOVE2000だ。この曲を聴くと、なぜか、ヤル気が出てくる。こないだのお休みの日にも、この曲を何気なく聞いたら自転車に乗りたくなり、練習に出かけたほどである。・・依然として刃物で切りつけられたという事件が、あちこちで発生しているようだ。春先にも少しおかしい方が出現するが、これからの暑い季節、ムシャクシャしてなどという危ない方が出てくる。先日、16歳の女子高生が切りつけられた事件があり、娘を持つ身としては、許しがたい事件なのだが、その被害者が実は44歳だったと報じていた。事件は事件で何にも変わらないのだが、44歳の被害者はセーラー服を着て女子高生を演じていて被害にあったというわけだ??・・ブッシュ大統領に続き、英国のブレア首相も原発の新規建設をも視野にいれたエネルギー政策の再検討に着手したとのこと。地球温暖化防止、CO2の排出削減が大きな理由に挙がっている。気になる動きである。・・松下から、ワイヤレスディスプレーパソコンが発表された。本体とディスプレーが分離。画面表示内容は11Mbpsのワイヤレスで50m先までとばすらしい。変更部分だけ圧縮して送り効率化を図っているそうだ。でも全画面を書きかえる場合は、約2秒要する。ディスプレーには強化ガラスやその他の工夫がしてあり1.2mの落下試験に耐えるそうだ。本体とディスプレー部が分離するため、身につけたり、バイクや自転車に取り付けたりすることが可能としているが、そんな使い方するんかいな?それなら、ディスプレイサイズに本体も実装してヘビーデューティ仕様にしてもらった方が良いのではないか。屋外の直射日光下でも画面が見やすいように、微透過型液晶ディスプレー&高透過率のタッチパネルを採用し、映り込み低減のための液晶表面処理も施しているという。これらの技術は、普通のモバイルノートにも応用して欲しいものだ。屋外でもパソコンを開くことがあるけど、ほとんど見えないからね。

2001年6月26日(火):指定の席

6両目後方から乗りこむ。3人掛け座席の通路側に、いつもの方を発見。いつものように、真中席のトレイに茶を置いて通路側座席で靴を脱いでスポーツ報知を大きく広げて読んでいる。丁度、窓側の席を自分の為に確保していてくれる格好だ。その方を見つけた場合は、大概、そこの窓側の席に座らせていただくことになる。自分にとっての指定の席である。彼は、宇都宮駅で降りるので、またお二方が隣に乗りこんでくるわけだが、その顔ぶれにも見覚えがあることが多い。その方々にとっても、また、指定の席なのだろう。その方々が、また上野で降りることが多く、上野まで座れなかった方が、東京までの6分間、「ふー」と言いながら座ることも多い。などと考えているうちに宇都宮駅となり、隣人が・・。今日は、お初の二人組みだ。住宅関連のお仕事をされているらしく、分譲のパンフレットやら、宇都宮営業所のキャンペーンの企画書などを広げている。よく、丸秘、社外秘の類の書類を開いている方がいるが、自分のように目が良いと、隣席からでも後方席からでもバッチリ内容が見えてしまう。気をつけて欲しいものだ。まあ、大したことも書いてないんだけどね。・・・ファントムの誤射事故。本当に怪我人など出なくて良かった。機関砲からは1秒間に100発も発射されるのだ、こんなのに狙われたらたまらんなあ・・と思った。・・我が家では、昨日からアイロンが行方不明である。何故、そんな大きな物が行方不明になるのか不思議でならない。アイロンをかけたくないという潜在意識があり、無意識のうちにアイロンを隠してしまったのではないだろうかと言って笑ってきたが・・意外に当たっていたりして。・・「インターネット白書2001」(インプレス)によれば、今年2月現在のネット人口は前年比68%増の3263万人。携帯電話のみのアクセスは625万人。複数回答の利用機器・場所の調査では、自宅のパソコン59%を携帯の61%が抜いたとのこと。ネットも携帯の時代なんだねえ・・。

2001年6月25日(月):子供達の姿

朝一番の新幹線に揺られながら目を閉じると、土日のミニバスの試合で頑張る子供達の姿、歓声が浮かんでくる。残念ながら、男子チームは準決勝敗退。しかし、結果的には優勝チームと当たったことになるのだが、予想を遥かに越える頑張りをみせ、2Q目までは互角(多少、贔屓目に見て)の戦いをしてくれた。後半こそ、スタミナ切れか、自力に勝る相手に圧倒されたものの、近来稀に見る好ゲームだった。これなら、3位決定戦はと期待したが、これが、反省点ばかり残る敗退。なかなか思うようにはいかないようだ。上位チームの試合を見ていると、子供達の頑張る姿から教わる点も多い。そんな試合を十分に見て帰った後、自転車にまたがり、かなり真剣にペダルを漕いだ。気持ち風邪気味のせいなのか、応援疲れなのか、はたまた、気合をいれて乗りすぎたのか、ヘロヘロになるほど疲れてしまった。そのせいで、今朝はとっても体がダルイ。そんな訳で、確実に座れる朝一番の新幹線に乗った。・・昨夕の京福電鉄越前本線の正面衝突事故、ぞっとする事故である。単線区間を走行していて、前方に居るはずの無い電車が、こちらに向ってくるのを発見した時の運転士の気持ちは、いかばかりのものかと思う。間に合わないと思いながら、必死に停止すべく減速を行っていたのだと思う。この路線では、昨年12月にも衝突事故を起こしているとのこと。滅多に起きない事故が、短期間に同じ路線で起きるということは、やはり、何らかの問題があるということだろう。原因究明と再発防止を徹底して欲しい。死亡者が出なかったことが、せめてもの救いだった。・・忙しさは、ダルイ体のリハビリには持ってこいのようである。帰る頃には、すっかりいつもの体調に戻っていた。東京駅で新幹線の改札を通ったところで、輪行袋を担いだ女性を見かける。珍しい。袋の感じから中身は、MTBではなくロードのようだ。ツーリングという出で立ちでもないので、ロード競技者、或いは、トライアスロンの選手かもしれない。久しぶりにレースを見てみたくなった。ローカルなレースならばエントリーして走れるかもしれない・・そんな想いが。朝一は絶不調だったのだが・・。

2001年6月24日(日):咄嗟の行動

泉崎村議会で19万km走行でガタがきた公用車の買換え巡り激論バトル展開という記事に、思わず笑ってしまう。小泉政権誕生以来、田中外相の件もあってか、議会の模様が放送されることも多い。泉崎村は借金返済のため自主再建を進めており、公用車などの買換えなどについても議論になるのだろう。でも19万km走行して高速で前輪が浮くとか、ドアがまとも閉まらないとか言ったら、議論の余地もないと思うけど。結局、「乗ってみれば判る」という説明で、賛成多数で買換えが承認されたらしい。・・ミニバス男子は、昨日の試合に勝利したので、今日も試合である。女子は、強豪相手にとっても良い試合をしたが2回戦で敗退してしまった。移動があったので、3Qまでしか見れなかったが、女子の試合は、とっても緊迫した良いゲームであった。・・昨日、川俣のホテル露天風呂で湯冷ましに岩場に行き戻れなくなった人を助けに行った青年が足を滑らせ鬼怒川に転落し死亡した。救助される側だった方は、その後、自力で戻ったらしい。岩場には立ち入らないようにという看板は立ててあったそうだが・・。軽い気持ちでルールを破り、見ず知らずの方を巻き添えにしてしまい、善意で行動した方が犠牲になってしまうという事故を、時々耳にする。本当にお気の毒なことだ。今回助けに行った方も、まさか、命を落とすことになるとは微塵も思わなかったのだろう。山手線でホームから転落した方を助けようとして犠牲になった方は、危険であることは認知しながらも人間として助けずには居られなかったのだろう。咄嗟の状況では、人間はそういった行動をするものなのだろう。自分は泳げないので、絶対に、溺れた人を直接助けに行くなんてことはしないと思っている。だけど、一度だけ水の中に飛びこんだことがある。長女が3歳頃だったので、十年以上前になるが、確か、カナディアン村(北海道)に行った時のこと。遊覧船も浮かぶ大きな池を囲んで斜面に芝生がはってあり、そこでくつろいでいた。池の周囲には柵があった。と、よちよち歩きの子供が斜面を少しずつ加速して柵に近づいたと思ったら、柵の隙間をすり抜け、転がって池にドボン。濁った水の中に沈み視界から消えそうになるのを見た瞬間、思わず、飛びこんでいた。濁っていて判らなかったが、足が着くぐらいの深さだったので、すぐ水中を手でまさぐり子供を抱え上げ事無きを得た。後で考えて、足がつかない場所だったら二重遭難していたかもしれない。腰に付けていたカメラは台無しになったけど、子供と自分も助かってホッとした記憶がある。その後は、笑い話で、衣類が乾くまで、従業員の制服を借りて園内を見学したことが懐かしい。・・もうお願いだから、自分の目の前で、溺れるなんていう事態が起きないで欲しいものである。

2001年6月23日(土):バイブル本

6時に起こして欲しいという息子からのメモがあったので起こすが、結局、起きたのは6時40分。でも、これ、彼の予想通りだったらしい。起こされても、すぐに起きられないだろうからとサバを読んでいたらしい。こら、親をファジーな目覚しがわりに使ったな!!今日は、ミニバスの試合。県南地区予選大会である。勝てば明日も試合がある。女子に比べて男子のチームは約1/5なんで、スケジュールがゆったりしている。今日の会場には、娘の時に行ったことがある。忘れもしないが、シューズを忘れて取りに戻ったことがある。娘らしいエピソードだ。そんなことばかり思い出されて、試合の内容は、さっぱり覚えていない。「ピークパフォーマンス」(ベースボール・マガジン社)という本がある。ベストを引き出す理論と方法という副題がついている。89年に購入したと記憶している。競技におけるメンタル・トレーニングの重要性、効果について紹介した本である。自分は、この中に紹介されている、レッスン1を実践してみたことがある。偶然なのだろうが、その後すぐに、自分の草レース人生の中で最高に位置付けられる勝利を手中にした。そんな成功体験が、自分の中で、この本を特別なバイブルにさせている。しかし、レッスン2以降をやった記憶が無い。おそらく、レッスン1で飽きてしまったのだ。体力的にはもう期待できないので、メンタル面に多少期待してレッスン2以降を読んでみようかなと思ったりもする。人間、引き出されていない潜在能力を多分に持っているというから・・。新たな自分を発見して変な世界に入りこんだりして・・。

2001年6月22日(金):近くて遠い

今朝は涼しい。珍しく出勤前に起きだしてきた息子は開口一番、「寒いよお・・ストーブたかないのお・・」と寝ぼけまなこで言う始末。ストーブはオーバーにしても、そう言いたくなる気持ちも判らないではない。我が家は、息子と家内が寒がりなのだ。悪いことには、娘と自分は暑がり。そんな訳で、エアコンの温度と風量設定合戦は、チャンネル争い(今時、チャンネル争いなどしないか・・)より激しい。まだ、夏が涼しい白河だから良い方だが、熱帯夜に苦しめられるところだったら大変だなと思う。・・昨日は、水戸からの帰宅となった。隣県ながら、一度、上野に出て新幹線で帰るのが一番早いと知り、ちょいとビックリ。水戸から白河に戻るルートは、他に、水戸線利用(小山まで行き新幹線で新白河)、水郡線利用(郡山まで行き新幹線で新白河、安積永盛まで行き東北本線で新白河、磐城棚倉まで行きバスで新白河)など考えられるが、いずれも使い物にならない。・・レッツノートCF-B5Vのバッテリーが早くもへたりの兆候。一日の充電回数を限りなく1回で済ませるように、充電前に使い切ることを心がけているにも関わらずだ。来月で購入してから一年となるが、既にバッテリーは一度交換済み。次世代機は当分無理だが、こんなことでは、次期候補機種を検討する際、レッツノートには疑問符を付けなくてはならないかも。バッテリー自体、各社でそんなに差があるとは思えないが、他機種でも同様なのだろうか?バッテリー性能というと、ついつい持続時間/充電時間ばかり気にしてしまうが、繰り返し充電可能回数なども出きることなら公開して欲しい。使用形態によってバラツキが出るのは結構、何らか統一の評価基準で求めたデータを公開して欲しい。そのデータに、交換バッテリーの価格を加味すれば、年間あたりバッテリー維持に要する費用を見積もることができる。なお、バッテリーの持続時間についてだが、各社算出基準が異なるのではないかと思っていたところ、(社)電子情報技術産業協会(JEITA)から測定法が発表され、PCメーカー18社が採用するそうだ。8月からの新製品カタログには、これで算出した数値が記載されるというから注目である。

2001年6月21日(木):エロ親父

傘が必要な日が続くが、昨日より最高温度が8度低くなる予報なんで、今日は一息つけるかな。ここのところ蒸し暑い日が続いているので、ちょっとした外出も億劫になりがちだ。今日も、午後から、電車に揺られて外出する予定がある。今朝の新幹線では、対座シートにして2列占有して寝ているオジサン(最近、このオジサンを書く度に、俺もオジサンなんだよな・・と感じてしまう、笑)が居る。とっても気持ち良さそうだ。でも、空席のある新白河はまだしも、次の宇都宮駅で起こされることは必死。朝の通勤時間帯で、こんな使い方をしている人は滅多にいないんだけどね。帰りの時間帯だと、出張帰りと思しき方々4人組が3人掛シートを対座にして宴会を開いているシーンを見かけることがある。真中の席を荷物置き場やツマミ置き場にしている。さて、満員になって立つ方が出てきました・・宴会で盛りあがっている方々は、そんな周囲の状況はお構い無しというケースが意外に多い。自由席では、席を不当に占有しちゃいけないのだ。これ、いつも感じること。・・昨晩は、ちょっとしたトラブルもあって自宅に帰り着いたのは、日付変更線まで40分を切ったぐらいの時間。最近、夜に会えなかったと娘が起きて待っていた。そして何を言うかと思えば、「最近、父ちゃん、明るくなったね」。おいおい、おまえにそんな事を言われる筋合いはないぞ。「だって、昔は、なんかシャキっとしていたけど、最近は、自分のこと『エロ親父』とか言ったりするし・・」。おいおい(2回目)、自分のことエロ親父と呼ぶと明るいのか?それに、そんなにエロ親父などと言っている覚えはないぞ。「酔っ払って、レースのビデオを私達に何回も見せて、『いいか、ここを見ろ。ここから一気にごぼう抜きしてゴールするんだ!!』と言うところなんか、可愛いよ・・」。おいおい(3回目)・・。言いたいことだけ言って娘は寝た。その後、家内がビデオに撮っておいてくれた「星の金貨」を見る。星野真理ちゃん、可愛いじゃないかを連発しているので、気をきかせて録画しておいてくれたようだ。このドラマの前は、竹内結子が可愛いを連発していたのだが。家内に言わせると、どうも、***が可愛いと言った後に、俺もエロ親父だなと付け加えているらしい。余り意識していなかったのだが、それって、結構、照れ隠しなんだよな、正直なところ。・・息子は幸せそうな寝顔で爆睡していた。先週は、熱を出して5日ほど休んでしまったせいか、いろいろなことが遅れてしまったらしい。見かけによらず、意外に負けん気が強いらしく、持ちかえってきたプリントやお絵描き?など、今日はここまでと自分でたてた目標をこなしているらしい。誰に似たんだろうか?この気持ちが、彼の父と姉にもう少しあれば・・。

2001年6月20日(水):目には目を

YahooのADSLは衝撃的。毎日、Yahooニュースを見ていたのに気付かなくて会社で教えてもらって知る。新聞にも大きく出ていたもんね。この影響でNTT東西の株価も4000円ほど下がったそうだ。かたや、10万回線がどうのこうの言っている時に、年内100万回線目標だし、価格は安く速度は速いのだから、注目を浴びるのも無理はない。相当、投資が必要だと思うのだが、ソフトバンクグループなので、何とかしてしまうのだろう(無責任なコメント)。勿論、白河は提供エリアに入っていない。こと、高速ネット接続サービスに関しては陸の孤島だ。しかし、ようやく希望の星が現われた。前にも書いたが、東北インテリジェント通信が6月から順次提供するADSLサービスでは、白河も9月からの提供予定エリアになっている。現時点では、@niftyとBIGLOBEの2プロバイダから申し込みが可能である。下り最大1.5Mbps、上り最大512Kbpsである料金は、やや高目だが、地価の安い田舎に住んでいる分、多少通信費用が高くても文句はない。サービスを受けられるかどうかが問題なのだ。最近、車内での携帯電話の使用を妨害する機器が話題になっているようだ。どうも、自分の周囲のかなり狭いエリア内の携帯電話の使用を妨害するというもの。目には目をというノリで電波には電波で対抗するらしい。なんか、陰湿な感じがしないでも無いが、車内での携帯電話使用などマナー違反の者に直接注意して、雰囲気を気まずくしたり、場合によってはトラブルに発展する恐れもあるため、こんなツールが必要なのかもしれない。また、これも電波を発する訳だが、ペースメーカーへの影響などは問題ないのだろうか?・・こういったツールがどういったところで使用されるかは知らないが、もしか、携帯が突然切れたりしたら、あなたの周囲で、あなたの携帯電話の使用を快く思っていない方が、妨害ツールのスイッチを入れたのかもしれない・・。一昨日、高浜原発の使用済み核燃料約38トンが六ケ所村の核燃料再処理工場に搬入された。同じ六ヶ所村に、日本風力開発は、総出力8万2500KWと国内最大の風力発電所を建設すると発表した。自然エネルギーによる発電には夢を感じる、だが、日々発生する使用済み核燃料、二酸化炭素、有害ガスも、また現実の問題。温暖化防止の為に二酸化炭素排出が少ない原発を推奨する米国と原発を最終的には全廃しようとするドイツ。これから新規建設をするかしないかという点では差があっても、実際に、多くの原発が稼動し結構な部分を原発に依存しているという点では大差が無いのかもしれない。供給の視点ではなく、需要の視点で、電力の使用を減らすという地道な取り組みをしない限り、どうにもならない気がしてならない。・・どうでも良い話だが、釈由美子が初主演映画「修羅雪姫」の撮影中に左手中指を骨折していたそうだ。右手と報道するところもあったり、情報は良く判らん。と前置きを書いたところで、本当に書きたかったのは、骨折した状況である。「ジャンプするシーンで着地と同時に指を胸と地面の間にはさんだ。」とある。胸と地面の間に指をはさむ着地とは?・・久しぶりにカーテンを開けて景色を見てみる。中浦和駅を通過したところで埼京線(通勤快速)と武蔵浦和駅まで併走。大宮−東京間は、新幹線の最高速度が抑えられているので、同じぐらいの速度なのだ。車内には、多くの乗客が、ドアにへばりついている方もいる。武蔵浦和駅のホームにも、溢れかえるばかりの乗客が並んでいる。ああ、やっぱり新幹線通勤で良かった思うのであった。西日本の大雨で東京駅で新幹線で宿泊された方もおられたようだ。巻きこまれてしまった方は、本当にお疲れ様でした。

2001年6月19日(火):進路調査

今朝は雨。関東は大したことがないらしいが、その他は北から南まで結構な雨が降るらしい。地盤の緩いところや水の出るところにお住いの方は注意していただきたい。NREの回し者ではないが、Train Shopが、今日から夏号(vol.5)に更新された。新作は眺めてみることにしている。最近、健康が気がかりになっているせいか、今回の一押しは、めいらく(P.30)の「三隅の潤水」である。地底深層水、とっても体に良さそうな気がする。娘が第一回進路調査という用紙を持ちかえってきた。いよいよ、そんな時期なのかと思う。自分の頃は、高校進学なんて何の考えもなく選んでしまったような気がするが、彼女は、やりたいことがあるようで、具体的な希望が書いてあった。まあ、今のところ、そのまま気持ちが変わらないなら、やってみればというところ。ラットの迷路抜けの実験を紹介した記事を目にした。頭を使うと脳内の働いた部位のブドウ糖消費量が従来考えられていたより大量に消費されブドウ糖値が低下する。そこで、ブドウ糖注射をすると、迷路抜けの成績が上がったというもの。人間にも同じことが起きているはずと結論。高度な精神活動を支えているのは、酸素と糖分による化学反応なのかと思うと、なんか面白いね。どうも気合が入らない、頭が働かない時には、思考を司る部分のブドウ糖値が下がっているのかと意識して飴玉でも舐めてみると効果があるかもしれない。今度、試してみよう。先日来、山形ツーリングの構想をあたためている。今は、さくらんぼの季節だろうか。日本一のさくらんぼの里は山形県の寒河江(さがえ)。山形〜寒河江間を走る電車は左沢(あてらざわ)線。この左沢という地名も読みとしては、かなり難解な部類。読めなかった方も多いのでは。どうも書いている内容が散漫だ。ブドウ糖値が低下しているのかもしれない・・。

2001年6月18日(月):ピサの斜塔

祝!ASローマ優勝。快勝だったようだ。中田選手も後半の最後の方で出場とある。よかったよかった。同じローマの話題で、ピサの斜塔が11年ぶりに観覧できるようになったそうだ。この11年間、倒壊防止工事が行われていた。当時、日本の建設会社などからも、新たな工事方法の提案がなされたなんてニュースで報じられていた記憶があるが、最終的に、どこがどのような工事をしたのだろうか?なにせ、1173年から200年に及ぶ大工事。作っている途中から傾きはじめたというから凄い。実際に上ってみないと判らないのだが、どれぐらい傾きを感じるのだろうか?傾いている側から下を覗いたらと考えてみたところで、少し、ゾクッときた。高いところは苦手。子供の頃に、柿の木に頑張って上ったんだけど、降りられなくてしばし木の上にいたことがある。現代では、猫や犬が同じ状況になって消防署の方などが助けてあげて見守っていた地域住民から大拍手なんてニュースになる。当時は、誰も来ないので、最後は意を決して、自力で降りた。夕方になっていて、家路を急いだことを思い出した。そこで、カラスがかあーと鳴いたりするわけだ。それが田舎の情景。・・山陽新幹線「ひかりレールスター」では、Bluetooth等の技術を使ったITサービスを来年にも始めるようだ。ITサービスと言われても、何のことやらピンとこないが、どうも、車両においたサーバからニュースやゲーム、映画などを配信するらしい。端末の貸し出しも予定しているという。山陽新幹線は、何かと、取り組みが早いね。北東5県(宮城、山形、福島、栃木、茨城)は、首都機能移転候補地の一つ「栃木・福島」への移転構想をとりまとめたとのこと。構想では、災害に対する安全性、東京との連携の容易性を強調。東北新幹線と東北自動車道の軸上に国会や行政機能を配置するというもの。そういった意味で、那須塩原駅、西那須野塩原IC、新白河駅、白河ICの4地域が候補地として挙がっている。この話、全くどうなるかは疑問だし、何か雲をつかむような構想だ。それはどうでも良いのだが、取りあえず、白河という地に対して関心が高まるという点については歓迎だ。そして、新白河駅からの新幹線通勤に対して、なにか良い方に働いてくれるなら、なお歓迎だ。地元民のエゴかな・・。

2001年6月17日(日):食えば判る

今朝も、いつもの日曜日同様、ソフトの練習に向かう。那須塩原までの在来線で朝食。オニギリ2個(紅鮭と鶏五目)と爽健美茶というのが定番なのだが、今日は、期間限定販売と銘打った、夕張メロン果汁入りビックルと充実野菜にしてみた。夕張メロンには、悲しい思い出がある。実家に帰省中に、北海道の知人からお中元で夕張メロンが届いたのだ。一週間以上たって帰ってきて預かり票を発見、郵便局で引き取ってきたのは良いが、既に腐りけけていた。バナナも肉も腐りかけが美味しいなんていう意見もあるが、夕張メロンはダメだった。とっても悲しい思い出である。なすの号に乗ってアレッと思った。グリーン車や個室などにしか置かれていないトランヴェールが各座席にセットされている。どうしたんだろう・・ひょっとして、売れ残りそうなんで、こうやって処分しているのだろうか?・・何か、物足りないと思ったら、珈琲を持参し忘れた。そこに、車販が来たので、珈琲を注文する。すると、「ホットですか?」、「はい」・・・・「はい、モーニングコーヒー、200円です」。モーニングコーヒーって何だろう???それに、車販価格にしては200円は安い。確か、通常は300円ぐらいだと思ったが。早朝割引でもやっているのだろうか??・・大宮で埼京線に乗り換える。前方を歩いている若い娘達、歩き方が両極端だなあと思う。颯爽と或いは清楚な感じで綺麗な歩きをするタイプと体が歪んでいて姿勢が悪かったり真っ直ぐに歩けないタイプ。自分も猫背気味だし右肩が上がってしまうので、とても人のことを言えないのだが、ある線に沿って両足を真っ直ぐに前に出して歩くことは出来ていると思う。余りにも、歪んだ歩き方をしている若い娘を見ると、将来が心配になってしまう。・・唐木恵子が美白化粧品「ホワイトアップ」のCMに登場(7月21日オンエア)するとのこと。そう、あのケイコ先生である。先日、ダウンタウンが司会をする番組に出ているのを見たが、良く見ると美人だったんだね。・・白河は清々しい空気だったが、浦和は蒸し蒸し。今日は、のっけから汗をかき始め、ビッショリになる。これからの季節、着替え一組では足りないかもしれない。練習後は、寄り道をすることに。昨日、自転車に乗った際に、またパンクしたので、タイヤを購入しに朝霞の行きつけのショップに行くのだ。そんな予定を伝えるべく家に電話をして呆れてしまう。全員、まだ寝ている。昨日は、久しぶりにお湯につかってきたので、皆、いつもより眠りが深いのかもしれない。息子が熱を出して3日ほどダウンしていたのだが、昨日になって、ようやく回復。娘は、焼き鳥を食べようとうるさい。炭をおこして焼いてというのだ。こっちは、体調が悪いのに自転車に乗って吐きそうになったぐらい疲れていたので、焼き鳥は却下して、温泉でも行こうと話をそらす。既に、5pmを回っていたので、車で20分強で行けるチャポらんど(西郷村)に行くことにした。時間が時間だけに、空いていて、のんびり出来た。男女別の温泉の間に水着で入る共用のクアハウスもどきというかジャグジー風のものがある。子供達はミニプール(本当にミニ)で楽しそう。自分は家内と外の景色などに見入っていた。すると、プールの子供達が、「ラブラブだねえ」と茶化す。家内は、「景色を見ているだけだよ」と常識的に返す。やや、のぼせ気味の自分は、「うん、そうだよ。ママを見ていたのさ。」と思い切り白々しいセリフを吐いてみる。・・焼き鳥を断念させても、機会あるごとに、何かを食べたいと言い出す娘。湯につかって気分が良くなっていることもあり、鶏の唐揚、フライドポテト、枝豆などのツマミを買って大広間で待つ。案の定、ツマミを目にして目が大きくなる。ちょいと塩味がたらんなと言うと、さっと立ち上がり、注文カウンターから塩を借りてくる。食べることになると腰が軽い娘だ。親父に筋肉で挑むのは、まあ良いとして、このままだと数年後には、体型でも親父に挑むようになるのではないかと、少し心配になってくる。よく、飲めばわかるとか言うが、娘の場合、食わせればわかるというタイプなのだ。うーん、誰に似たんだろう。・・右側の写真は、見にくいと思うが、タイヤを買った帰り、武蔵野線の北朝霞駅ホームで電車待ちをしている際に写した駅前のビルの写真。3Fから上は、いろいろな医院が入っている。歯科、皮膚科、内科(だったかな?)、精神科、その上は英会話のジオスだ。何故、この写真を撮ったかというと、外から丸見えのエレベータがあったから。乗っている方が、どの階で降りたかで、どの医院に入ったかがホームから丸見えなのだ。これもどうかなと思って・・。ちなみに、可愛らしい女子高生は、皮膚科がある階で降りたのだ。ああ、なんか、いけないオジサンになった気分。

2001年6月16日(土):飛行機通勤

新幹線通勤(通学)の現役、OB、予備軍の方々に登録していただいている新幹線ツーキリスト。水元さんの登録で40名に到達した。いつの間にか、多くの方に登録いただいていたのだなあと、改めて実感した。先日、某国民的放送局の地方局の方から、新幹線ツーキリストでメールアドレスを公開されている方にリサーチ目的のメールを送った旨の連絡が入った。時々、メディアの方々は、新幹線通勤に興味を持たれるようだ。新幹線通勤は、まだまだ、特別なものなんだなあと感じる。新幹線通勤の日々を重ねるに連れて、自分の中では、どんどん日常化しているのだが・・。まだまだ認知はされていないが、飛行機通勤という言葉もある。芸能人の方が地元と東京を行ったり来たりするのも、そう呼べるが、普通のサラリーマンでも飛行機通勤をされている方がいるという話を聞いたことがある。定期券があるとは思えないんだけど、月〜金、片道正規料金2万円ぐらいの区間で飛行機通勤したら、月あたり一体いくらかかるのだろうか?でも、そんな通勤も珍しくなくなる時代がくるかもね。優雅なのか、辛いのか、よく判らないけど、マイレージだけは貯まりそうだ。MP3で音楽を楽しまれている方も多いと思うけど、新バージョンの「mp3PRO」が、Thomson Multimedia社からリリースされた。なんとMP3のファイル容量が従来の半分程度になると言うのだ。早速、ダウンロードしてみたところ、45MB程度のWAVファイル、従来のMP3エンコーダでは4MB近い容量だったが、mp3PROでは2MBになった。こりゃ便利。ファイルサイズを小さくできることから著作権を侵害するネット上での配布などが増えるのではという懸念もあるとのこと。二日続いた雨も、ようやく上がった。明日の朝練は、何とか出来そうだ。どうも肩の調子が悪い。痛いとかいうのでは無くボールの遠投が出来ないのだ。四十肩かな?と思ったんだけど、慢性的な痛みを伴うことを言うそうで、自分のように日常生活は問題が無くて遠投が出来ないというのは、単に、肩を壊しているというのかもしれない。こないだは、思い当たるフシが無かったのだが、ひょっとしたらという原因が思い浮かんだ。そう、昨年秋の逆立ちだ。本当に情けなくなるような、お馬鹿な事件。でも、あの時は、本当に骨の病気ではと目の前が真っ暗になったものだ。あれから、肩が回復していないようだ。もうちょっと若い頃に、壊した時は、しばらくして回復したのだが、今度は年も年だけに、直らないかも・・。バッティングセンターに行くが、降り続いた雨で電気設備が漏電して故障してしまって出来なかったが、併設のストラックアウトは使えた。惜しくも8球。ここ3回ほど続けて8球までいくのだが、あと1個が取れない。今年は、まだパーフェクトが出ていない

2001年6月15日(金):車内で食事

昨日に続き今日も雨。久しぶりに、まとまった雨である。いかにも梅雨という天気だ。白河は、まだ良いのだが、都内の移動では、スーツ内が汗ばみ本当に気持ち悪い。先月は、朝食用のオニギリを新幹線に持ちこむことが多かった。家で朝食を食べると慌ただしくなるからだ。人一倍、早起きをしているので時間は幾らでもあるはずなのだが、家内がどの時点で起きるかに全てがかかっているのだ。もともと朝に弱い家内ではあるが、春眠暁を覚えずの頃は特にだめだった。そんな訳で、朝食を新幹線に持ちこむ日が多かった。時間が無いと言いながらも、家を出る時間までには、何とかオニギリを作ってくれるので、まあ、大したものである・・と書いておこう。最近は、また、幾らか早く起きられるようになったので、家で朝食を食べて出勤する生活に戻っている。もともと、新幹線で飲む珈琲を楽しんでいる自分は、車内でオニギリを頬ばることにも、そんなに抵抗感は無い。寧ろ、オニギリを頬ばりながら、少しだけ旅行気分を味わえて(この感覚は自分だけかもしれないが)幸せだったりする。今朝も、駅のコンビニで朝食を買い求めて改札口に急ぐ人達を目にした。彼らは、車内での朝食を楽しんでいるのか?或いは、家でゆっくり朝食を取りたいものだと・・考えているのだろうか?昨日の昼時に銀座線に乗った。わりに空いていた。正面の席では、女子大生風の娘が、ボリボリと音をたててチョコ(ナッツ入りか)を食べていた。どんどん口に放りこんで、気持ち良いぐらいの食いっぷりだ。斜め前方の席のイケテナイ、イヤ、イケスギテル女子高生風の娘は、母親の手作りと思われる少し大き目のオニギリを頬ばっていた。こちらも、ムシャムシャと食べて、仕上げは日本茶と思しきもの。自分が携帯しているのと同じタイプのステンレスポットまで持参しているとは凄い。地下鉄やJRの在来線の中でも、結構、ものを食べている方を見かけるが、大抵、若い女性のような気がするのだが、気のせいだろうか?・・昨日の帰り、隣席の方は週刊誌を読んでいた。自分が膝の上にノートPCを載せているように、彼もまた膝の上に週刊誌を広げている。刺激的なカラーのページが視界に入ってくる。いつもは、ノートPCの画面が覗かれることを気にするが、この時は、逆覗きをしている気分で妙だった。視界からカラーのページが消えて、文字ばかりになった頃合いに、もう一度、覗いてみた。すると、「ああ、いい。気持ちいい。あなたもいい?」(○○大衆より引用)、という大き目のフォントのタイトルが目に飛びこんできた。こりゃ、たまらん。自分の視力は1.5、学生時代は2.0の時期もあった。そんな訳で、いろんなモノが遠くからでも良く見える。若い時分は、遥か遠くから歩いてくる人の群れの中から、いち早く、ズームアップすべき美女候補を見つけ出せたものだ。自転車に乗っている時にも、いち早く路面の異常や人や車の飛び出しなどを発見できるので危険回避にも役だっていた。見えすぎて、困ることもあるんだけどね。・・出掛けのテレビで浴衣の紹介をしていた。後ろにスリットが入っている新しいタイプのもの。視力1.5のオジサンの視線がくぎ付けになってしまいそうな仕掛けである。ロングスカートで後ろにスリットが入ったのと同じようなものだから、想像するに、従来の浴衣より歩き易いんだろうなと思う。また、足元が幾分涼しくなって着心地が良いのではないだろうか。なかには、大股で歩く女性も出てきて、作法にうるさい方からはケシカランという意見が出るかもしれない。まあ、いいじゃないか・・機能性重視で。視力1.5のオジサンは、何故か、力説してしまうのであった。・・イチロー選手は、安打を積み重ね、守備と盗塁でも見せ場を作り続けている。オールスター得票1位も頷ける。一方、新庄選手は、ヒット無しの日が続いたかと思うと延長サヨナラを放ったり、彼らしい活躍を続けている。佐々木選手の救援にも死角が無いようだ。さぞかし、オールスター戦の視聴率も上がることだろう。さて、こちらの掲示板でも、お馴染みの浪花のタクシー運転手ウエちゃんの本が、本の雑誌社から発売される。7月下旬とのことだが、告知広告は『本の雑誌』7月号のP30にあるらしいので、今日の昼休みに本屋に行ってみよう。そして、予約せねば・・。

2001年6月14日(木):鉱石ラジオ

先日、書店で大人の科学(学研)を見かけた。シリーズが増えつつあるようだ。実物があったのは、エジソン式コップ蓄音機。紙コップに録音、再生するキットである。来月には、鉱石ラジオが登場する。鉱石ラジオを知らない方も多いだろう。小学生の頃、電子工作が好きで作ったことがあるのだが、当時ですら、携帯型のトランジスタラジオが普及している時期である。その当時も、鉱石ラジオという響きに、古めかしいイメージを持った記憶がある。記憶によれば、コイルを巻いて、バリコン(選局用)、ゲルマニュームダイオード(検波器・・これが、鉱石ラジオの名の由縁かな)、抵抗&コンデンサ、イヤホンといったシンプルな構成。TVのフィーダー線を加工してアンテナを張った記憶がある。電池無しで、幾つかの放送を聞くことができた時には、大いに感動したものである。その後も、原理は判らないながら、プラモデルを作る感覚で電子工作が好きになり、いろいろ作った。嘘発見機や、触ると感電するイタズラ目的のもの、FM送信機などは結構面白く、ミニ放送局気取りで音楽を流して遊んだ記憶もある。周波数を上げると、TVの1〜3CHにまで音声が入ることが判る。でも、これって電波法違反なんだよね。失敗もある。アンプを作って電源を入れたら、配線間違いがあったらしくコンデンサが爆発(渇いた音で、ポン!)、部屋中、煙まみれになったこともある。この時、室内に飛び散ったものは、きっと体に悪いものだったに違いない。今となっては遅いのだが。・・そうこうして、最後は、マイコンキットの購入・自作に行きついた。当時、大学一年生。NECのTK-80が発売され、話題になった時期(きっと、マニアの間でだと思うのだが)。NECに続き、東芝、日立、パナファコム(松下と富士通の合弁)からもマイコンキットが発売された。アルバイトをして貯めた金でパナファコムのLkit-16を購入した。心をくすぐったのは、他の3機種が8ビットCPUだったのに、パナファコムのは16ビットCPU(ミニコンで採用のCPU)だった点。また、マシン語全盛の時代に、一歩先を行くアセンブラ言語が使えたのも魅力だった。CPUやメモリは、静電気に弱いと言われていたので、下宿の台所の金属の天板の上で、腕を水道管に銅線で結びアースを取り、慎重にチップをソケットに挿しこんだものだ。余りに慎重になりすぎ、最も大事なCPUを挿す際に、力のかけ方を誤りチップを空中に飛ばしてしまった。地面から拾い上げると、整然と並んでいたはずのムカデの足が、平べったく折れ曲がっている。泣く泣く、ラジオペンチで元の位置付近に戻し、ソケットに挿したが、幸いに壊れることもなく、無事に動作してくれた。部品のハンダ付けは当然だが、48キーボードの各キー間の配線まで自分でやるのだ。工作好きにはたまらない。完成したマイコンの表示ディスプレイは、8桁のLED(電卓の表示部分を思い浮べて欲しい)のみ。このLEDを駆使して、スタートレックや魚雷戦ゲームなどのプログラムで遊んだこともある。その年の秋には、電電公社払い下げの8インチFDDを接続するべく、I/F回路の指南を受け製作したが、結局成功しなかった。大学2年の春には、BASICが話題になり、またまた、投資して、BASICインタプリンタを搭載したROM、RAMの増設、フルキーボードの接続、TV画面にカラー表示する為のI/FとRFコンバータを拡張し、ようやく、現在のパソコンの原型と言える形が完成した。その後、DOS、WindowsとOSの発展が続き、現在に到るわけだ。・・インテルから世界最小のトランジスタ発表という記事の中に、ムーアの法則が今後も有効というコメント。ムーアの法則は、「1つのチップに集積できるトランジスタ数は18〜24カ月で2倍になる」というもの。そろそろ、頭打ちではないかと言われていたが、またまた、そこをクリアしたようだ。2007年には、プロセッサ上に10億個のトランジスタを搭載できると豪語しているらしい。

2001年6月13日(水):中体連

娘は、今日・明日と中体連。自宅から中学校に行く位の距離で会場まで行けるはずなのだが、道がわからないとか抜かして、家内に送ってもらうようである。この馬鹿たれがと言いたいところだが、自分も方向音痴、悪いところは何故か遺伝するらしい。なにせ、中学校からの帰りに違う道を帰ってみようとして、90度ほど角度を違えて、山の方に向ってしまう奴である。・・自分の中学時代は、文科系クラブだったこともあり、中体連の時期は学校待機組でつまらなかった記憶がある。とは言いながら、中、高、勿論、大学時もスポーツ系のクラブには所属しなかった。苦手意識があったし、引っ込み思案だったのだろうと思う。そんな性格を、石橋を叩いても渡らない、と評した方もいるぐらいである。後になってからは、不安定な足場に一本橋を渡し、ひょいひょいひょいと、渡って、大丈夫だよ、渡れたよと言う前向きすぎる性格も出てきたのだが、根本は今でも変わっていないような気がする。・・まあ、そんなこともあってか、学生時代に何らかのスポーツをやり通した方を見ると尊敬してしまう。そういう意味では、中学校時代に卓球部に所属していたらしい家内にすら十分な尊敬の念を抱いてしまう。そんな中体連に、変則的ながら参画したことが一度だけある。教育実習の時である。先生になる気はなかったのだが、当時は、とれる資格は取ろうと思ったらしく(この考えが教育の現場には大迷惑、ただただ陳謝するのみ)、母校の中学校で実習させていただいた。部活の担当はソフトボールだったこともあり(球技経験は無く、とてもお役に立てる状態ではなかったのだが・・)、中体連時は、自転車で部員を会場まで引率した。練習〜大会本番まで、短い時間ではあったが、とても楽しかった。この時の好印象が、その後、8年経って家庭を持ってから、ソフトボールチームに入るきっかけの一つになったことは間違いない。恥ずかしながら、加入当時はルールすら怪しい限りで、内野の守備などは、今でも自信が無い。幸いに、センターという脚を活かせるポジションをもらったので、何とかなっている次第である。バッティングも基本がないから、ただ、パワーで叩くことしか出来ない。運動神経は、素質の要素も大きいのだろうが、若い自分に、基本を学び練習をし試合経験を積むことで、養われる部分もあるだろう。そして、メンタル面での成長、人間関係も学ぶことだろう。素質はもとより、そういった時期の経験すら欠落していることは、やはり劣等感になっている。まあ、今頃、後悔しても仕方が無いけれど。一方、その時代が欠落しているからこそ、この年になってもスポーツに夢中ということは言えるかもしれない。今が、自分にとっては、中体連の時期なのかもしれない(かなり無理があるけど)。今日は、午後から、東海道新幹線を利用する。いつも利用している200系やまびこ号に比べると、明るく乗り心地が良い。東京に着く頃には、なんか疲れてしまう。以前、話題になった、「新幹線がなかったら」を今頃読んでいる。あちこち拾い読みしているのだが、どこを読んでも面白い。ついつい夢中になって、読みふけってしまう。

2001年6月12日(火):新たな目標

昨晩、空を見上げたら星空が綺麗だった。今朝も、梅雨を感じさせない爽やかな朝である。白河の予想最高気温は22℃と過ごしやすい一日となりそうである。残念ながら、かなりの時間を東京で過ごす自分には、味わえないのだが・・。そんな気候のせいか、車内で味わう珈琲も美味しい。珈琲の味は、豆がかなりのウェイトを占め、あとは、水、入れ方で決まると思っている。昨日の珈琲は、入れ方に失敗してイマイチだった。今朝は家内がいれた。どうも、最近は、自分がいれるより家内がいれた珈琲の方が平均的に美味しいようだ。学生の頃から珈琲が大好きで入れ方にも自信があったので、少し寂しい気もしないではないが、まあ概ね歓迎である。入れてもらう美味しい珈琲・・それが一番。電車やホームでトラブルが多発し、殺人事件にまでエスカレートするケースも起きている。こういった事情を受けて、都内主要駅では機動隊が巡回することになったようだ。有機ELの赤の色素を京都女子大グループが開発に成功したとのこと。有機ELでは、色素自らが発光するのでバックライトが不要となり、次世代ディスプレーとして期待されている。三原色のうち青、緑が揃い、赤の開発が待たれていた。従来色素は六角形の分子構造が基本となっていたが、今回の赤の色素が素人目には安定が悪そうな七角形が成功の鍵だったという。「酒田まで17時間 仙台トライアスロンクラブ」という見出しが目に入った瞬間、目の毒だと思い読み飛ばそうかと思った。目の毒とは、やりたくなるからという意味ではなく、考えただけでも体に悪そう(辛そう)だから。しかし、そうは思いながら、恐いものみたさで記事を読んでみる。一人で全区間を走るのではなく、150kmを30区間に分けてリレー方式で走ったというもの。これなら、1区間平均5km。問題なさそう。参加したのは24名で、一区間2名で走ったというから12組で30区間、交替しながら、一人2〜3区間を走った計算だ。結成15周年の記念イベントだという。見出しを見た時の気持ちとはうって変わって、なんか面白そう・・興味が沸いてくる。会長のコメント「夜や明け方などに3区間走った。途中、月山や鳥海山の雪の多さにびっくりするなど、風景を楽しみながら走れた」。この気持ち判る。学生時代、午前2時に米沢を出発し月山を見ながら酒田まで自転車で走り、帰りは新庄経由で米沢まで戻った、山形県一周(353.5km)のことが思い出された。学生時代に走った思い出は、いつ思い返しても良いものだ。GWに東北ツーリングで味をしめたが、今度は、山形一周・・イヤ・・山形半周の計画でもたてようかと思い始めている。山手線は、池袋−高田馬場間の信号機故障で50%の間引き運転中らしい(8am)。

2001年6月11日(月):月曜はダメ

月曜の朝は一番の新幹線と決めているが、今朝は、火〜金同様の二番にトライしてみた。先頭車両で空席をゲットできたことが、過去に何回もあり甘く考えていたのだが、やはり甘かった。幸いに、たくさんのファイルを入れた手提げ袋を持参していたので、これを椅子にしたら、適度な地面高となり、割と快適であった。たまには、気分転換に、こんな朝も良い。今朝は、決して寝坊した訳ではない。いつものように早起きをして、外を軽く散歩した。霧がかかって神秘的な感じ。休刊日なので新聞配達の方も見あたらず、静かな朝。思い切り空気を吸い込む。これ絶対、肉体にも精神にも良いと思う。一時間後なら、同じことをしても、効果が薄れるような気がする。早起きは三文の得なのだ。家に戻り、バリ・アラビカの豆で珈琲をいれてみる。いつも取り寄せている珈琲豆にサンプルで付いていた一人分の豆なので、上手くいれることができなかった。可もなく不可もなく印象に残らない。サンプルを送るなら10gとかじゃなく最低20gは送って欲しいものである。土曜日に熱を出して温泉行きを没にした娘は、日曜日には完全復活して、友人に誘われカラオケへ。宿題の英作文には、休日の楽しかったことを書くらしく、カラオケのことを書いていた。友人と一緒にの部分が、家族と一緒ににすり替わっていた。オイオイ、詐欺やんか。息子はミニバスの練習試合。再来週末は県南予選なのだ。午後から、試合を見に行く。皆、良い汗をかいている。冷や汗や運動しないでかく汗は、とても良い汗とは言えないが、運動してかく汗は良い汗だと実感できる。同じ汗でも、成分が違うのではないだろうか?男女の試合が終わる頃には、雷を伴う激しい雨。早目に風呂に入り、コンフェデカップ決勝の模様をテレビ観戦。やはりフランスは強い。最小得点差に抑えた日本だが、実力差は大きい。まあ、それは仕方がないこと。良く頑張った日本イレブンに拍手を贈りたい。

2001年6月10日(日):悲しい喇叭

今朝は今一つはっきりしないどんよりとした天気。気温は涼し過ぎず、暑くなく適度。今週も浦和に向う。あちらの天気予報は、晴れ後雨だが、午後から下り坂になるようなので、朝練は大丈夫だろうと思う。どうも肩を壊してしまったらしく、思うような返球ができない状態にある。センターを守っているのだが、定位置より少し浅目ならダイレクトに返球できるはずなのだが、1バウンドも怪しく2バウンドになることもある。矢のような返球でランナーを刺すのが、外野手の楽しみの一つだから、なんとか、復活したいものである。これで走れなくなったら終りだなと思う。昨日の午後、息子とキャッチボールをした。他所の家のガラスを割ってはいけないので、小学校のグランドまで行くことにした。こないだまでは、まともにボールを投げれなかったし、グローブ使いも出来なかったのだが、今日は、何とか形になる。軟式ボールとグローブを使って息子とキャッチボールというのは、お初のような気がする。嬉しいものである。校庭には、陸上クラブで使用したと見られる100m(もう少し短いかも?)のコースが残っていた。嬉しいついでに、息子と2本ほど走ってみる。2本目はハンディを与えて真剣に走ったせいか、互いにヘロヘロになり、3本目を走ろうとは、どちらも言い出さなかった。久しぶりに、温泉でも行こうかと思ったら、娘が急に熱を出し流れる。2階で寝る娘に、家内はラッパを渡し、何か用があったらこれを吹いて呼んでと。しばらくして娘はラッパを吹いたらしいのだが、誰も来ない。断念して自力で1階に降りてきてみれば、父と弟は風呂で御機嫌モード、母は外で立ち話。娘には悪いことをした。ラッパを何回吹いたのかは知らないが、悲しい思いをしたに違いない。そもそもラッパで呼んでねと言いながら一時間も外で立ち話をする家内が悪いのだ。・・浦和も、白河と同様の天気ながら、気温・湿度とも高い。たちまち汗をかく。今日は、新しいメンバーが練習に加わったせいか、いつもより活気が感じられた。帰りは、タイミング良く、大宮発9:10のなすの号に間に合う。小山駅で停車後、けたたましい業務放送。車内販売員を車掌室まで緊急召集している。傍らを、車内販売員が駆けていく。こんな放送は始めて聞いた。一体、何があったのだろうか?新白河で降りるまで、車内販売は来なかった。それにしても、このなすの号は凄い。宇都宮と那須塩原で連続通過待ちだ。

2001年6月9日(土):新宿75万

今朝は涼しい。Tシャツ1枚で外に出たが肌寒いのでトレーナーを羽織った。土曜の早朝は、出勤する方の車の音もなく静かである。小学校の方から、カーンという金属音が聞こえてくるので、散歩がてら小学校の方に行ってみる。K自治会(だと思う)の方々がソフトボールの練習をしていた。来月には市民総体があるので、それに向けての練習かなと思う。残念ながら、我町内は、人数が確保できず、今年は参加できないようである。それにしても、朝の空気は気持ちが良い。大きく深呼吸すると全身の細胞がリフレッシュするようだ。日頃、早起きしていても、出勤時まで家の中にいたんだけど、これからは、10分でも20分でも散歩でもしようかなと思った。2000年度の乗車人員ベスト10がJR東日本から発表されていた。今年も、新宿駅が約75万人/日でトップ。池袋、渋谷、横浜、東京と続く。この人数、どうやって計測しているのかと思ったら、JR東日本のページに説明があった。ビデオカメラからの入力画像をパソコンで画像処理して計測しているのだと。外の空気を吸ってきたら、少し、お腹が空いてきた。台所でバナナを発見して食べる。家は、おやつ類が、あちこちに分散収納されている。隠している訳ではないのだが、なるべく目立たないように収納しているようだ。子供達が勝手に食べないようにかと思っていたが、そうではなく、親父がツマミ食いをしないようという配慮らしい。失礼な話だ、40過ぎの親父がツマミ食いなどするか・・と言いながら、バナナで刺激された食欲に対抗できず、発見した、チーズかつおを食すのであった。世間には、饅頭を黙って食べた我が子、黙ってお金を使った我が子を折檻して死なせてしまう親もいる。昨日のの大阪の小学校での凶行には言葉を失う。キチガイに刃物・・。マスコミが、しばし騒ぎ立てるのだろうが、被害者の方々の神経を逆撫ですることになるのだろうと心が痛む。

2001年6月8日(金):トイレ事情

出掛けにテレビで朝刊の記事を紹介するコーナー。ある記事にズームアップする際に、一瞬、映った隣の記事が、新幹線通勤に関するものであった。見間違えでなければ、新幹線通勤者は、10年間で4倍増の2万人とあった。2万人、多いのか、まだまだ少ないのかは判らないが、増えていることだけは確かなようである。朝の新幹線では、同じ顔を良く見かける。朝利用する新幹線は、ほぼ一定だろうし、乗る場所も決まっているから当たり前と言えば当たり前。そんな中の一人、宇都宮の深キョンは、いつも空席を求めて6号車を通る。大概は見つからずに、他の車両に行ってしまうようである。最初に見た時に、深キョンに一瞬似ていたので、それ以来、勝手に深キョンと呼んでいる。今日は、隣のオジサンが、荷物で真中の座席を塞いでいたため、深キョンはそこに狙いをつけてやって来た。そして座席をゲット。深キョンは、新幹線車内はお化粧タイムと決めているらしく、既に十分完成している顔を120%の出来にすべく、ずっとお化粧をしていた。自分が持ちこんだ珈琲の香りとお化粧の香りが微妙に混じりあって、そこは、何とも言えないリラクゼーションの空間に・・なるわけないよね。なんか、鼻がムズムズ、意識も少し朦朧(オーバーに言えば)としてきた。斜め前方のタコ八郎さんも健在だ。髪型が、かなり特徴的。わざとやっているとしか思えない。一昨日、バリウムを飲んで以来、お腹の調子が優れない。たかだか、バリウムを飲んだ位でと思うかもしれないけれど、前夜からの飲食制限、当日のストレスとバリウムのダメージ、復活するまでに受けるストレスの量は、相当なものである。この検査を受けることで、何らか発見できて良かったと思える確率に賭けるか、受けないことで、ダメージ・ストレスを無くせることに賭けるか、判断がわかれるところだと思う。昨晩は、最終まで少し間がある時間にホームに着いたが、お腹の調子が怪しくなってきた。残念ながら、トイレは混雑。そこで、思いついたのが、入線している新幹線のトイレ。時間もあるので、お隣の、上越・長野新幹線ホームに行ってみる。発車まで約8分。トイレも空いている。嬉しいことに、空調も効いていて気持ちが良い。停車している時に、トイレを使っちゃいけないと言うのは昔の話。今は、新白河に帰る人間が、新潟行きの新幹線のトイレで用を足す時代。以前、和式のトイレで段差が恐いと書いたことがあるが、新し目の車両のトイレは、洋式。上着をかけるフックがあったり、鞄を置くちょっとしたスペースがあったりと、使い勝手が良い。こんな時しか、トイレのお世話になることは無いのだが、やはり無かったら困るトイレ。今後は、ウオシュレットなど、お尻に優しい設備の整備も進めて欲しい。

2001年6月7日(木):好き嫌い

白河に越して来てから一層好きになったものは、ラーメンと蕎麦。地元の贔屓目を差し引いたとしても美味しい店が多いと思う。とはいえ、自分はグルメではないので、どこでなきゃ嫌だとかいうこだわりは特に無い。一時が万事、こだわりの無さが、時として家内をイライラさせることにもなるのだが、それはさておき、麺類にはつきものの薬味orトッピングの類。自分は、葱が思いきり苦手である。自分でチョイスできるなら良いけれど、最初から、山のように盛られてしまうと、かなり凹む。心の中で(あーあ、あの葱が無かったら、どんなに美味しいことか・・と)つぶやいたりもする。本当にダメな時は、葱抜きでとお願いすることもある。ショックだったのは、ある人気のラーメン店で、チャーシュー麺を食べようと行列に並んでいた時のこと。注文を順番に取るお姉さん、自分の二人前から、テンポ良く、「葱味噌」、「葱チャーシュー」と来て、自分、何故かつられて、「葱チャーシュー」と注文してしまった。悪いことには、頭に葱を付けてしまったことに気付かなかった。注文の品が、自分の前に置かれた時には、失神しそうなぐらいに驚いた。葱、葱、葱・・葱をかき分け、ラーメンにたどり着く。鴨葱を御馳走になった時も辛かった。美味しい鴨肉にウットリとしていたところに、女将がやってきて、残っていた葱を焼いて自分の皿にのせ、ニッコリと微笑み、召し上がれ・・ときたもんだ。でも、その時は、死ぬ思いで飲みこんだような気がする。それ以降は記憶が途絶えている。とにかく、葱はだめだ。体調が悪いと、吐きそうになるぐらいにダメなのだ。小学校時代、給食で葱が出た日は、いつも給食が食べられず、放課後、自分が食べ残した給食をはさんで、先生と向い合わせで過ごした時期が、しばしある。そんな訳で、自分は、給食や学食、社食に対しては、どこか苦手意識がある。最近、気付いたことだが、成人の方でも、「葱抜きで」と注文する方を、時々、目にする。子供の頃なら、「好き嫌いするなら、何も食べさせない・・」と怒られていたはずなのだが、どうやって、その時分を乗り越えてきたのか、今、思い返しても不思議である。当時は、葱のみならず、嫌いなもののオンパレード。ざっとあげても、玉葱、人参、ピーマン、もやし、鶏肉、刺身(焼き魚はOK)、山菜、茸類、海草類、トマト、茄子、アスパラ、ブロッコリー、ほうれん草・・、とにかく、ことごとくダメ。食べられるものをあげた方が早いくらい。葱を除く大概のものが、食べられるようになったのは、社会人になってからのことである。よくぞ、栄養失調にもならず、成人を迎えられたものだ。これは、昨日のこと、東京駅で降りて、会社に向う途中、外人さんの夫婦を見かける。彼らは、どこかで朝食を摂ろうとしているようであった。そして、彼らが、立ち止まった場所は、サウナの前。確かに、朝食メニューの立看が通路に立っていた。それを指差しながら、彼らは、地下への階段を降りていった。サウナでの朝食は、お気に召したのだろうか?、少し気になっている。久しぶりに日経トレンディを購入。ブロードバンド特集だ。情報満載、こりゃ選択する方も大変だ。本筋の話ではないが、LANケーブルはどこまで延ばせるか?という小コラムがあり、10m、50m、100m、150mのケーブルでダウンロード速度を比較し、150mぐらいまでは速度も落ちず問題ないと片付けている。確かに使えないことは無いのかもしれないが、通常入手可能な銅線ケーブルのスペックは、100m上限、できるならば、上限の2/3ぐらい迄に抑えた方が無難というのが常識かと思っていたが・・。最近は、我々個人が使うハブやルータも10Mbpsでは無く100Mbps対応になってきている。LANケーブルも簡単に自作できるようになってきた。しかし、結線は間違っていなくても、撚りが足りなかったり各線間の長さの差などで、10Mbpsでの通信は可能だが100Mbpsでの通信が出来ないものも出来てしまうこともある。ネットワーク機器の方は、100Mbpsでダメなら、10MbpsでトライしOKなら10Mbpsで接続されてしまうことが多いので、気付かないケースもあったりする。そして、なんか、遅いなあと調べてみると10Mbpsでしか動作していなかったということになる。重箱の隅をつつくような話になってしまったが、これからのパーソナルユースは無線の時代だ。LANケーブルよ、さようなら、と早く言いたい。ところで、電磁波とかの人体の影響という話を良く聞くのだが、無線の機器がどんどん増えていくとして、そういった問題は無いのだろうか?知見のある方は教えてください・・。

2001年6月6日(水):胃の検診

胃の検診。毎回そうなのだが、胃の具合がイマイチなのでパスしようかと弱音をはいてみる。バリウムを飲んで、ゲップをするなとか脅されて、撮影台の上で回れと言われたり、機械でお腹を押されたりのが苦手なのだ。おまけに、食事も水分も、勿論、大好きな珈琲も御法度なのだ。この時ばかりは、幼子のように、嫌だ嫌だと駄々をこねてみたくなる。実際に駄々をこねるわけにはいかないので、「あーあ、パスしようかな・・」と言ってみるだけなのだが。しかし、愛妻に「絶対、受けてね!」とマジ顔で言われると、そんな迷いも吹っ飛んで、受けるしかないかと腹をくくる(オイオイ、そんなに大袈裟なことか?)。何せ、彼女は、いろいろな事を、お見通しなんだ。ひょっとしたら、自分のお腹に何らかの異常が発生しているのを察知しているのかもしれない。ここは、素直に受けた方が良さそうだ。かつて、名古屋のレースで、高速コーナーで前輪がバーストし、吹っ飛んだ後、家に電話を入れたら、「ひょっとして転んだ?今、前輪が壊れて転倒する姿が浮かんだの・・」と言う人である。アフター検診にも、まだ大きな問題が残っている。バリウムの排泄だ。これが、一段落するまでは、何かと落ち着かない。外出も差し控えたい。地下鉄とかに乗っていて、何か異常があって、駅間で臨時停車して閉じこめられたりしたらと思うとゾッとする。いつも、胃の検診の日は、こんな具合だ。さて、かなり余計なお世話だとは思うのだが、リクライニング状態でゆったりされる方が多い中、背もたれを垂直に近い状態のまま倒さない方もいる。腰などへの負担を考えると、その方が却って疲れないという話も聞くが、リクライニングにしたいのに、やり方が判らない風な方も時々見かける。隣人であればさり気無く教えてあげるけれど、越境してまで教えるわけにもいかず・・。ポストすばる計画の構想が新聞に載っていた。渋谷すばる君の後釜を探そうという計画ではない。大型光学望遠鏡すばる(口径8.2m)の10倍以上の口径100mの超大型望遠鏡を作ろうという構想。構想から建設まで20年ほどの時間と1000億円を要するビッグプロジェクト。すばるだと、東京から富士山頂のテニスボールが識別できるが、ポストすばるでは、砂粒も識別できるらしい。日々、あくせく過ごしているせいか、こんな遠大な宇宙に目を向けた話には夢を感じる。

2001年6月5日(火):ソファー寝

昨日は、熊谷で33.8度を記録、真夏の陽気だ。一方、今朝の白河は涼しい。ソファー寝をしていたのだが、少し開けていた窓からの冷気で目覚めた。ソファー寝は、たまにするが、この中途半端の状況が嫌いではない。昨夜は、途中目覚めたにも関わらず、寝室まで行って、タオルケットを持ちかえり、またソファーに寝たので、十分な確信犯である。季節は反対だが、学生時代には、よくコタツ寝をした。風邪をひくとか、体に悪いとか言われるが、当時は、すこぶる体調が良かった。ある吹雪の夜、歪んだ窓枠の隙間から雪が吹き込んだことがあり、朝、起きたら顔の周りが真っ白になっていたこともあるが、そんなことでは風邪などひかなかった(自慢する話ではないけれど)。まあ、これからの季節は、白河は天国である。朝晩はクーラー要らず、それどころか、うっかり窓など開けていたら寝冷えする恐れがある。都会では、熱帯夜で寝苦しいという話題が良く聞かれる頃、白河では、心地良く安眠できるのだ。こんな時は、いくら時間をかけて遠距離通勤しても報われる。夜間の埼京線に女性専用列車が登場するそうだ。以前の日記に書いた気がするが、私鉄で既に登場している。埼京線は痴漢が多いと聞いてはいたが・・。毎日、毎日、切った、刺したという事件が報じられている。昨日も、仲裁に入っていた警官が刺され死亡するという痛ましい事件が埼玉で起きた。以前、警察の対応の悪さが問題になった(桶川?)女子大生ストーカー殺人事件の反省で、現在、市民からの要請には、何でも対応している姿が先日、放映されたばかり。エッ、そんなことまで警察で面倒みなくちゃならないのという要請もかなりあった。そんな姿を見た後だけに・・。岩手県知事が雷波少年に陳謝。不法投棄されたゴミを片付けて歩くという企画、何度か見たことがある。全国を行脚しているようだが、岩手県で行政側の対応がまずかったらしい。その模様がTVで放映されて、苦情が相次ぎ、陳謝とあいなったようだ。番組は見ていないが、知事が陳謝するぐらいだから、本当に対応がまずかったのだろう。こういった形で表沙汰にならないと、改善されないこともあるのが現実。洗面台にポンズ(化粧落とし?)の瓶が置いてあった。それを見て、何気なく、ポン酢、ポン酢・・・と、CMソングが浮かんでしまう、ああ下らない。我ながら、朝から、疲れた。

2001年6月4日(月):蜘蛛の行先

ホームで新幹線を待っていたら、架線から垂れ下がる蜘蛛の糸が目に入る。糸の先には、餌食となった虫が振り子の錘のように・・ゆらゆら揺れている。蜘蛛は、架線から10cmほど下がったところでジッとしている。そこへ新幹線が入線してくる。架線にも振動が伝わってくる。蜘蛛は逃げることもなくジッとしている。やがて新幹線の上部に蜘蛛の糸の下端が触れ、引っ張られて落下。東京行きの新幹線の屋根にただ乗りした格好。はて、どこまで行くのやら。家から駅に向かう時には、下り坂が700mほど続く。冬場、凍結すると恐怖の下り。今頃の季節は、街路樹の緑も濃くなり、早朝は気分が良い。梅雨の時期には、紫陽花が綺麗に咲き誇る。そんな下りを、女子高生が自転車で下っていた。自分だって自転車で下る時には両手でしっかりハンドルを握るのに、彼女は片手運転だ。ハンドルを握っていない手には、携帯電話、そして、ずり落ちそうになるショルダーバッグ。危ない、危ない・・何故、こんな状況下でも電話をしなくてはならないのか・・。これは、今に始まったことじゃないんだけど、あの下り坂をと思うと・・オジサンは恐い。昨日のソフトボールの試合は、準決勝は大勝で決勝へ、しかし、決勝では速球投手の前に苦戦、運にも突き放され2対5で敗退。Uさん宅で打ち上げのバーベキュー大会。むき出しにしていた両腕は焼き過ぎてヒリヒリ。そんな腕を、さらに、炭火の遠赤外線で仕上げ焼き。夜中は、寝苦しかった。帰りは、いつもより1本早い新幹線に飛び乗る。乗り過ごすと、80分の待ち時間となってしまう魔の時間帯なんで、お疲れの体でも鞭打って走らざるをえない。MAX号の窓側席を運良くゲット。ところが、スーツをかけるフックが無い。後席のおじさんが、自分の席用のを使っている。そこで、丁寧に彼が本来使うべきフックは、あなたの後ろにある奴で、それは前の方にもスライド出来ますよと教えてあげた。おじさんは、エラク恐縮して、自分用のフックを返してくれた。別に、そんなつもりじゃ・・同じく、おじさんの自分は思うのであった。今晩は、日本vsブラジルのサッカーに熱狂している方が多かったことだろう。果たして、結果は。MAX号の電光掲示板でのニュースによれば、前半20分で0vs0だと。まだ、前半20分なの?ニュース、古いんじゃないの。まもなく、那須塩原なので、ネットに接続して、Yahooのスポーツコーナーでも見てみよう。ところが、Yahooの更新時間は8pm頃、こりゃだめだ。読売オンラインを見てみる。おっ、こちらは、8:35pm更新だ。数分前に更新されたばかり。前半を0vs0で終えた模様。家に着いてから、後半戦の後半あたりを見れそうである。

2001年6月3日(日):脛毛を剃る

今朝は思いきり早起きをしてしまった。4時間半寝ると目が覚める体質なのに、昨晩10時前に寝てしまったのが敗因である。人間の眠りの周期は90分サイクルと言われているが、4時間半は90分のジャスト3倍。一応、理に適っている。しかし、この規則正しさには、どこか動物的なものを感じる。昨日は、脛毛を剃った。自転車に乗る前準備。レースを始めた頃から、脛毛を剃ることをマナーとして覚えた。何故、剃るのか?という問いに対しては、いろいろなレベルからの答えがある。マッサージをする際に脛毛が邪魔だとも言われるし、怪我をした際に手当てがし易いようにという話もある。見栄えの問題もあるし、屁理屈をこねれば、少しでも空気抵抗を減らす為とも言える。水泳選手が水の抵抗を減らす為に、スキンヘッドにしたりするのと似ているかな(似てないか??)。こないだまでは、気温的にレッグウオーマーを着用する状況だったので、どうでも良かったのだが、さすがに今頃の季節になれば、半袖・短パンだから、脛毛のお手当ても必要だ。しかし、脛毛を剃った脚でズボンなどを履くと緩衝材が無くなって直に肌に触れるので、汗などかくと、かなり気持ち悪い状況になる。それは、さておき、そんなに気合を入れて出発したにも関わらず、6kmほど走ったところで、いきなり後輪がパンク。やっぱり、安物のタイヤはすぐパンクする。緊急時の急制動やコーナリング時の安定性を考えれば、タイヤだけは良いものを使用した方が良い。それが、転ぶか転ばないか、怪我をするかしないかの瀬戸際では、大きく影響する。今日は、ソフトボールの試合がニ試合ある。最初は、準決勝。勝てば決勝、負ければ三位決定戦。いずれにしても、ニ試合あるのだ。お天気は、良過ぎるぐらいなので、きっと、また日に焼けるだろう。顔も腕も真っ黒になるに違いない。ところで、脛毛を剃った脚の方は、ユニフォームの下に隠れて外に出ないから、焼けていない。実は、もともと肌は白い方なので、脛毛の無い白い脚は、どこか不気味。すらっとした脚ならまだしも、競輪選手とまでも言わないものの、それを想像させるような脚なので、これは相当にキモイ。本当の自転車乗りなら、短パンで日中良く走るから、脚も黒くなり、いかにも速そうなのだが、自分の場合、白いので弱っちく見えるに違いない。少し、真剣に焼こうかな。今月十日は、時の記念日。由来を調べたら、日本人も欧米人並に時間を尊重する意識を持ってもらおうと、生活改善同盟が、大正九年に、「日本書紀」の水時計創設の記をもとに決めたらしい。当時の日本人は、時間にルーズだったのだろうか?この日にちなんで、SEIKOは毎年、時の記念日アンケートを行っている。ホームページに過去の調査結果があり、結構、面白い。ちなみに、今年はGWにインターネットで「時間の流れ」に関するアンケートを行ったそうだ。それによれば、人生を乗り物に例えると、各駅停車や鈍行(30.9%)、自転車(12.7%)、船(11%)の順で、季節や人の温かさを感じながらマイペースで走りたいと思いがこめられているのだそうだ。一方、現実の時間の流れについては、新幹線・特急など速い電車(43.2%)がトップ。中には、準急(自分が降りたい駅に降りられない)という回答もあったそうだ。自分も、現実は、新幹線通勤の日々、その心は、自転車通勤の日々でありたい。

2001年6月2日(土):自転車研修

滋賀県では、新採用職員の研修として、琵琶湖、或いは、北湖を自転車で走る研修をスタートした。琵琶湖や県内の様子を肌で感じて欲しいという知事の発案。県職員から疑問の声もあると言うが、良いじゃないか。自転車で走ってみると、地形や景色や風を体感できる・・これは間違い無い。自転車に慣れていない方には、距離が長くて大変かとは思うが、きっと、何らか得るものがあると思う。琵琶湖一周で約210kmか・・何とか一周というフレーズには、ついつい反応してしまう。機会があれば琵琶湖一周もしてみたい。佐渡島一周263kmも魅力的。屋久島一周は?とホームページ調べるが、出てきたのは約540平方kmの情報。円と仮定して円周率3.14で計算すると円周は約82.4km。あれ、こんなに短かったかな?さらに検索、そのページには、周囲約132km、面積約505平方kmとある。そうか、海岸線は複雑に入り組んでいるから、それだけ距離が増えるだね。ところで、北湖って何だろう?滋賀県のホームページで調べてみると、琵琶湖は、北湖(91.5%)と南湖(8.5%)からなっているんだね。知らなかった。滋賀県にとっては、琵琶湖は大きな存在らしく、到るところに琵琶湖の情報が・・。なんと、CDも発売されている。そのタイトルは、「宇宙船BIWAKO号」と「We Love BIWAKO」だ、MP3で試聴も出来る。思わず、ダウンロードして聴いてしまった。ボーカルは、滋賀県ゆかりのいろいろな方が参加・・なんと、県知事まで。いやいや、琵琶湖ネタから、あちこちウロウロしてしまった。土曜日の朝は、旅サラダ(テレ朝系)を見ることが多い。国内と海外のレポートを見ながら楽しんでいる。我が家の植栽も伸び放題だ。家内が、刈り揃えてくれと言う。「何も加えず、何も引かず・・のように、何も手を入れず、自然のままを味わいたいんだ・・」なんて屁理屈を言ってはみたものの、ご近所の旦那さんが植栽を刈り揃える姿が、ちらほら目に入る。やるしかないかあ・・。

2001年6月1日(金):脳の血管

今日から6月。昨日の雨とうってかわって清々しい良いお天気。悩ましいことは多々ありながらも、金曜日ということもあり、心は軽やかである。厚生労働省から全国家庭児童調査の結果が発表。18歳未満の児童(18歳未満は、児童なの?)のいる世帯で6割近くが子育ての悩みあり、10年前より10ポイント増。99年12月の調査だと言うから、さらに増えているかもしれない。どの程度の悩みかは不明だが、子育ても大変なんだなあと他人事のように言ってみる。息子はさておき、娘も中ニ。これから、いろいろあるのかな・・。ここ数日、娘は頭痛に悩まされ、微熱もあってか、体調不良だった。昨日、遂に、病院で検査を受ける。脳も調べた(CTスキャン?)ようだ。幸いに、脳は綺麗で(何と比較して)、血管も非常に良好な状態だという。しかし、お医者さんオチをつけるのを忘れなかった。あとは、どう使うかだと・・。結局、原因は、肩こりから来ているようだ。13歳で肩こりか・・うう、情けなや。聞いてみると、部活の後、ろくにクールダウンやストレッチもしていないらしい。そりゃ、だめだ。歌手の徳永さんがモヤモヤ病で活動を休止するとのこと。脳の動脈が細くなり、急に半身が動かなくなったり、呂律が回らなくなったり、視野が狭くなったりするらしい。撮影すると、血管がもやもやした状態に見えることから、もやもや病と呼ばれているとのこと。結構、大変なご病気のようだ。娘の血管は十分に太いらしい、支流の血管は足りないのかもしれないが・・。そうそう、北越君・・この話も内密に。FORMA試験サービスが開始された。個人枠でデータタイプに応募してみたのだが、あの競争率の前に、あえなく外れてしまったようだ。なんか、こういう新しいサービスのモニターとか聞くと、ついつい尻尾を振って応募してしまう。PHSのPIAFS32K通信サービスが開始される時期にも、似たようなモニター制度があり、これに応募してカード&端末を無償でいただいたことがある。通信レートが、9.6kbpsから32kbpsへ一気にアップした訳で、この時は、結構、感動モノだった。その後、PHSデータ通信カードとなりPHS端末とのケーブル接続が不要になったことも、大きく利便性が向上した。その時の喜びと比べると、FORMAのデータ通信は、どうなのかな・・。札幌市で車道の一部に自転車専用レーンを実験的に設けてみようという話が持ち上がっている。自転車大好き人間としては、嬉しい試みである。と思ったのだが、歩道から自転車を締め出すのが目的らしい。歩道を人と自転車が一緒に走っての事故やトラブルが多く、それを防止するのが主目的。車をなるべく使わず環境に優しい自転車で移動しようねというノリではなかった。少し、残念。車販の方のユニフォームの色が変わった(黄系→青系)。衣替えってことなのかな?


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