こっしー思い出の焼鳥屋と言えば、巣鴨の駅からすぐの、一階はカウンタで
二階が座敷になっている「けっしてきれいではない」古い店です。
その店に行って三回連続レバーが売り切れだったので、夜の七時までに
行くぞ、などと気合いを入れた事もありました。
そこの店の焼き手はおじいちゃん一人が専従でやっているのですが、伝票も
メモも何もなく、次々と焼いては正しく配っています。
時々「あ〜、私が頼んだやつ、忘れられてるのかなぁ」と思うと、ちゃんと
できあがっているのです。
無口で小柄でかわいらしいおじいちゃんですが、私の顔を覚えてくれた
らしく、あるとき二人で入店したら、カウンタの端っこ一人分しか空席が
なく、おじいちゃんが突然、「ここでもいいかい?」とにっこり笑って
カウンターのはしにスペシャルお誕生日席を作ってくれました。
ビールのケースをいすにして食べたレバーが美味しかったです♪
- (14985) スペシャル席
Mujina@新幹線 さん
投稿日:2003年07月17日(木) 21時20分
椅子もテーブルもビールケースのスペシャル席で食べる焼き鳥が
うまいんだよね。そのオヤジさんもプロなんだねえ。年齢で記憶
力は低下するはずだけど、いつも、使っているから、衰えないと
いうか、より、記憶力が強化されるのかもしれませんね。