休日の新幹線に自転車を持ちこんで、好きな駅で下車してポタリング(自転車でのんびり走る)というのも良いものだ。新幹線でショートカットして、なかなか行けないところまで気楽に行ける良さがある。白河では、冬は寒くて自転車に乗るのもイマイチだが、南の方へ移動すれば、乗る気になるものだ。
新幹線に自転車を持ちこむには
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左写真は、95年5月のドイツの電車内の写真。自転車を、そのまま持ちこめることに感動を覚えた。自転車を中央に据えて、人間が立っているなんて、日本では、考えられない光景である。 日本でも、電車内への自転車の持ちこみ制限は、かなり緩和されてきた。JCA(日本サイクリング協会?)への加入も不要だし、手荷物料金?(¥260位)も、現在は無料のようだ。 輪行(りんこう)といって、自転車を畳んで袋に詰めて持ちこむことは、以外と簡単にできる。PanasonicとJR東日本が企画商品化したトレンクルという商品は、6〜7kgと軽量でコインロッカーにも納められるサイズのようだ。高価(10万〜18万位かな)なのが、残念である。数万円位のものでも、折り畳める自転車はある。某M教の外人学生などは、どうみても輪行とはいえない状態で平然と持ちこんでいる(外人だからOKなのか?体が大きいので自転車が小さく見えるのか?許可されているようだ)。 |
輪行するための自転車は
袋に詰めるには車輪を外す | |||
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クイックレリーズ式のレバーの場合は、レバーを倒すことで、簡単に車輪が外れる。前後の車輪を外せば、自転車も大部小さくなる。 | ![]() |
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邪魔になるペダル(外すか、折りたたむか) | |||
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袋に詰める場合、思った以上に、邪魔になるのが、ペダルの突起と、ハンドルバーです。ペダルを専用スパナで外すという手もありますが、ペダルも折りたためるように考慮された製品もあります。 | ![]() |
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折りたたみ可能な自転車(フレームが二つ折りに) | |||
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フレームを折りたためるタイプは、かなりコンパクトにすることができます。小径の車輪なら、車輪を外すことなく、車内に持ちこむことができるでしょう。 | ![]() |
どこに行く
持ちこんだことは、過去何回もある。サイクルロードレースを始めた頃は車も無かったので、新幹線・特急・飛行機を利用して、旭川、金沢、群馬、浜松、名古屋、鈴鹿、兵庫、仙台、岩手・・と。でも、これからは、お気楽ポタリングがテーマである。