2001年10月


 

祝!高橋

年末商戦

そろそろ

111111

ポカ・リス

辺見マリ

レーパン

蚊帳の外

三連休明け
10
雨の景色
11
ダイヤ改正
12
右京さん
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越後湯沢
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めちゃネム
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暗黙の了解
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落着く場所
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柑橘系の彼
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のんびりと
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日頃の鍛錬
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身分証明証
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寝過し理由
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スポンジ状
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3周年+1
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何でも運ぶ
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素因数分解
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ATOK15
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ハロウイン
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お目付け役
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晴れ後晴れ
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新幹線通勤
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迷惑メール
  
  
  

2001年10月31日(水):迷惑メール

ここ数日、口内炎で気分が優れない。ようやく快方に向っている。それもあってか、今朝の珈琲は一段と美味しく感じられる。同じ豆で同じ水で同じ人がいれても、ちょっとした加減で、大きく変わることがある。十数年も同じ豆を使い続けながら、まだまだ奥がある気がする。宇都宮から乗りこんできたきた、隣人二人と後席の一人は鼻をヒクヒクさせている。珈琲の香りに反応しているのだろう。そこへ、車内販売がやって来た。彼らは、すかさず珈琲を3杯買い求めた。ああ、また車販さんへの販売協力をしてしまった気がする。それにしても、この隣人、良く覗き込む。どうしたのかなと思ったが、どうも、トラックボール横に貼ってあるプリクラが気になるようである。見せてなるものか(笑)。・・迷惑メールとよく耳にするけど、明白なものからグレーなものまで、いろいろありそうだ。また、同じ内容のメールでも、受け手によって迷惑かどうかは異なってくる。自分の場合で言えば、HP上の到るところでメールアドレスを公開しているし、BBSの書き込みの際に、メールアドレスを入力したりするので、まあ、いろいろなメールが届く。それでも、i-modeで騒がれている程の量は届かないので、まあ、無視できる範囲ではあるのだが。ざっと、一週間の間に、ウイルス系(笑)が3通、H画像サイトの勧誘が4通、出会い系サイトが2通、マルチ商法系が1通、情報発信系が3通。これらが、自分にとっての迷惑メールだ。最後に書いた情報発信系のメールは、冒頭にCMを入れ長々と書き綴った後、不要なら下記URLにアクセスして送信停止の手続きをせよ(一応、へりくだった表現にはなっているが)と書いてある。こう書けば、何を送りつけてもいいのだという傲慢さを感じる場合も多い。本当に相手の事を考えているのであれば、今後も継続して受信したければ、下記URLで申込を行ってくださいと書くべきだろうと思う。一昨日、横浜の業者が逮捕された。何でも、2時間で120万通のi-modeメールを不特定多数の相手に送信したとのこおと。一般のメールが10時間近く遅延するなど多大な影響が出て、Docomoが警告、改められないので告訴したようだ。地裁の仮処分は1年間の送信禁止だ。何かで読んだのが、i-modeメールは、一日に9億通位送信されていて、そのうち8億通が宛先が不明だったり、不特定多数であったりする迷惑メールの可能性があるらしい。Docomoは、今後も断固たる対応をしていくというが、その8億通もDocomoの利益源になっているわけである。利益が減っても、断固たる対応を取ってくれることを期待したい。

2001年10月30日(火):新幹線通勤

今朝は冷えこんだ。ホットマンの前から子供達は離れようとしない。車のフロント・リアのガラスも真っ白け。今日は、健康診断の予定であったが、明日に延期することにした。昨晩は、海外から一時戻った方を囲んでヒートアップ。終電の時間を理由に切り上げ、全速力で走って飛び乗ってフラフラ。終電という制約が無かったら、どうなっていたのだろうかと思う。この状態で健康診断を受けたら、どんな結果になるか心配である。健康診断は、月始めにも行われていた。その頃は、バタバタしていて、体もバタバタ?しているので、月末までに体調を整えようと延期して今日を迎えた訳だ。ところが、体調を整えるどころか、月初より、かんばしくない気がする。明日は最終日なので、今日だけでも、摂生して明日に備えようと思う。・・本日のY新聞夕刊のIT特集は、「通勤」がテーマである。構成は知る由もないが、通勤に関するサイトの紹介もある。多くのサイトの一つとして、このサイトも簡単なコメントが付いて取り上げられる予定。さて、編集者の方は、新幹線通勤をどのように紹介するのか興味がある。昨日の昼飯後に、同僚が、「田舎(白河)に住みたいなあ」と口にした。真剣にというより、まあ、そんな生活も良いかもという軽い気持ちなんだろうけど。もう一人が、「同じシマ(机の並び)から新幹線通勤(新白河−東京)組が二人になるのかあ」と言ったものだから、ややハッとした二人であった。新幹線通勤は、通勤エリアを広げてくれる有効な通勤手段の一つ。多くの利用者が存在し日常的なものになっていると思うが、そんな中でも、福島県(東北地方)から東京への通勤には、まだ、特別扱いというイメージがあるようだ。・・いつもは、朝の新幹線で書く通勤日記。帰りの新幹線で付け足すのは久しぶり。本日は、SigmarionUをゲットしたので、そのことをメモっておこうと思う。昼休みに、秋葉原まで買いに走る。価格.comのおかげで、目指す店にわき目もふらず(少しはふるが・・)まっしぐら。半年強お世話になった、Sigmarionともお別れである。新しいオーナーの元へ旅だった。動作のキビキビ感は予想通りである。H"petitが使えない事は知っていたが一応試してみる。やっぱり認識されない。選択肢は、Docomoの狙い通りに、P-in m@sterにするか、プロテクト逃れ出来る可能性がある、新型AirH"カード待ちの二つである。読売新聞夕刊も眺めてみた。なるほど、簡単なコメントで紹介されている。URLも記載されていただが、新聞に横書きのURLは扱いにくかったようで、どうにも不自然な仕上りであった。

2001年10月29日(月):晴れ後晴れ

かろうじて、一両目の三人掛け真ん中席をゲット。数席しか空いてなかったようで、後続車両から空席を求めるかたが流れて来たが、既に満席状態となっていた。両側からの越境を受けているものの、携帯椅子の使用も覚悟していたので、シートをゲットできただけでもラッキーな朝である。外の天気は猫の目のように目まぐるしく変わる。晴れ、濃霧、晴れ、雨、晴れ・・東京のお天気は晴れで落ち着きそうである。昨日あたりから、口の中が荒れている。胃腸の調子がイマイチのようだ。週末に備えて少し自重しなければ。お天気の方は、週間予報をみる限り、マズマズのようである。・・明治乳業のメールマガジンで、会員約1万人分のメールアドレスを約500人の会員に記事の代わりに送信してしまったそうだ。このメルマガのタイトルには、「VAAM」が含まれている(そう、10月3日の日記で取り上げた、高橋尚子選手ご用達のスポーツ飲料)。自分も申し込もうと思っていた位だから、一つ間違えば、自分のアドレスが漏れるか(既に、HPで公開しているので、今更の感もあるが・・)、約1万人分のアドレスが届いたかもしれない。単純なミスで、こんな事が出来てしまう時代である。ああ、恐ろしや。会員へはメールで謝罪、送信した相手には削除を依頼したそうだ。送信した相手も特定できているので、余り、変なことにはならないのかもしれないが、会員の多くの方は信頼感を裏切られてお怒りのことと思う。今回の一件で、自分も、当面、そのメルマガへの申し込みは止めようと思った。ネットやメールを利用して顧客への情報サービスが容易になった反面、ちょっとした事で、大失態をやらかし信用を失墜させてしまう時代である。・・先週末だけで、北から南まで、ネット仲間のADSL開通の報を立て続けに聞いた。開通したての地域が多いようで、軒並み素晴らしいパフォーマンスを発揮しているようだ。

2001年10月28日(日):お目付け役

娘はプリクラにはまっているようだ。手帳にはビッシリと友人達とのプリクラが。会社から帰って来た時に、子供達が皆寝ていると寂しいなんていう話になったら、ノートパソコンにプリクラを貼られてしまった。寂しい時は、これを見ろということらしい。笑いながらも、ちょっと嬉しかったりする馬鹿親父である。でも、このノート、人前で開くのは勇気いるなあ。それに、なんか、お目付け役のような気もしてきた。開く度に家族の事を考えて変なことしちゃダメよという感じ。今日は、息子のピアノ発表会である。本人は、緊張してペダルに乗せた足がガクガクしていたらしいが、はた目から見る分には、緊張も感じられずマズマズの出来、ホッとする。息子と友人達の演奏を聴いた後は、ホールの外に出て休憩していたのだが、同じように退屈してしまった子供達が、走りまわっている。ホール入り口のドアを開け閉めする子も出てくる。こうした子供の親が平気で放置しているケースが多いことに驚く。子供は元気で腕白でよろしい。でも、時と場所を考えて、親が制止するか、迷惑にならぬよう遠ざけるべきなのだが。自分の子の演奏時以外は、どうでも良いということだろうか。・・発表会を終えたら、紅葉見ながら温泉と目論んでいたのだが、本格的な雨降りとなり断念する。

2001年10月27日(土):ハロウイン

先日、SigmarionUをゲットした方が、通信のセットアップ方法を聞きにきたので、少し触ってみた。動きは軽快でテキパキ動く。欲しくなる。愛媛など地方では、P-in m@asterとのセット販売等で2万円前後で販売されている。残念ながら地域限定なので、その価格ではゲットできない。東京では4万円台位だろうか。価格.comで登録しておくと、取り扱い店のSigmarionU最安値が更新されるとメールで知らせてくれる。見ていると面白い。最安値が更新されると、即時に、それより1円安い価格を付けるお店がある。No.1の位置をキープしたいのだろう。そのうちに、また数百円ほど下がる。この繰り返しで、数日前に、遂に3万円台に突入した。そろそろ買い時である。そこで、手持ちのSigmarionをオークションに出品してみた。始めての経験だ。Yahooの場合、一ヶ月あたり230円の費用を負担すれば、参加できる。第三者機関による受け渡し代行なども可能となっており、意外に使えるなあと感じた。ちなみに、約一週間ほどの期間でアップしてみたが、ほぼ思ったラインで落札されそうである。SigmarionUゲットの日は近い。・・昨晩は、自分が帰宅する前に、叔母さんから電話があったとのこと。たまたま英会話の番組を見た後の家内は、自分からの電話だと思いこみ、「This is Fumie KANEKO」と電話に出たそうで、電話の向こうの叔母さんは面食らっていたらしい。こないだは、親父からの電話を自分からだと勘違いして、ベラベラ喋ったこともあるそうだ。夜、我が家に電話をする場合は、こんなヒョウキンな家内が、どんな応対をするか判らないので、心構えが必要である。そう言えば、自分も、かつて聞きなれない声の主から、「あ・た・し・・誰だか判る」とやられて、ウッと黙ってしまったことがある。声の主は、妹だったのだが、あても無いくせにビビッタ自分が情けない。・・今日は、お天気は最高なのだが、体に疲れがたまっているので家でノンビリしている。町内では、ハロウィーンのイベント。やがて子供達のパレードがやって来るので、お菓子を準備して待っている。

2001年10月26日(金):ATOK15

来年2月に発売予定の「ATOK15」は方言対応となるらしい。先ずは関西弁に対応とのことで、変換事例としては、従来:「〜二位か変?」となっていたものが、ATOK15:「〜に行かへん?」というように正しく変換できるらしい。最初に関西弁対応と聞いた時は別の事を考えた。まだ、MS-DOS全盛の頃に、確か、「関西弁フィルタ」とかいうフリーウェアが存在した。標準語を入力すると、変換辞書を介して、関西弁を表示するというもの。単純な仕掛ではあるが、ボキャブラリーが結構豊富で楽しめた。そんな機能を付けたのかと思ったのだ。設定で、方言スイッチON、【関西弁】にしておくと。「〜へいかない?」と入力して変換すると「〜へ行かへん?」となるわけだ。結構、笑えると思うが・・仕事では使えないだろうな、間違いなく。・・今朝は、窓側の席をゲットできなかった。窓側の高校生のお兄ちゃんは、流れる景色に見入っておりカーテンは全開。これが、眩しい。・・めっきり寒くなってきたが、今朝は、暖かいYシャツに身を包み家を出た。着替えようとしたらYシャツがきれていたのだ。家内が、あたふたとアイロンをかける。娘に、「Yシャツが無いんだよ」とおどけて見せたら、娘、「いつものアレね」・・エッ、いつもなの。家内の名誉の為に言っておくが、断じて、いつもではない。まあ、たまにはあるか。それにしても、家を出るまで残り10分だというのに、「あと10分でし上がれば良いのね」という家内。お願いだから、着替える時間も考慮して欲しいものだ。アイロンをかけたばかりで暖かいYシャツに着替えながら、心の中で思った(この季節は暖かいYシャツも悪くはないな。でも、そんな事を口にしたら図に乗るから、やめておこう・・)。しかし、夫婦生活も長いと似た者同士になるのか、家内、「暖かいYシャツも、なかなか良いでしょう」。当分、この繰り返しになりそうな予感。来年の夏迄には、悔い改めて欲しいものだ。今日は、電動ドライバーを持参している。二年ほど前に手抜き日曜大工で大活躍した道具である。同僚が、週末に家具を組み立てるというので、貸してあげることにしたのだ。日頃、持ち歩かないものだし、物忘れも激しいので、事前にメールで家内にお願いしておいた。「同僚に貸すので電動ドライバーを準備しておいて・・物忘れの激しい旦那より」と。家内からの返信メールの内容は、「了解!、でも3分たつと忘れてしまうかも・・妻」。不安を感じながら帰宅すると、玄関に、大きな電動のこぎりの箱が(ドカンと)置かれていた。家内は、電動という文字を見た瞬間に、「コレだ!」と確信したらしい。ドライバーとのこぎり。全然、違うものだよね。・・10/1にフレッツの料金を値下げしたと思ったら、12月に、また値下げするらしい。競争が激しく体力勝負になってきた感がある。今回の値下げは、12/25から開始される「フレッツ・ADSL 8Mbps」(電話共用:3100円/月、専用線タイプ:4750円/月)とバランスと取る為に、従来サービスを値下げするもの。1.5Mbpsを3100→2900、ISDN(64kbps)を2900→2800。・・モーニング娘に新しく加入したメンバーの顔が良く判らない。まあ、判る必要も無いのだが、一応チェックしている(笑)。ミニモニ演じる「ミニハムず」も人気出るんだろうな。暖房器具のCMで、「ダンダンダン」が聞こえてくると、思わず、「ダンダンダン」と口にしそうな自分が恐い。

2001年10月25日(木):素因数分解

珍しく息子が早く起きる。算数のプリントで教えて欲しいところがあるのだという。息子の勉強をみるのは久しぶり。どれどれと見ると、最大公約数と最小公倍数を求める問題、前段では素因数分解の話が出ている。ほほう・・こんなことしてるんだ。二つの数字の場合の求めた方は判っていたようだが、三つの数字の場合について混乱していたようだ。朝の慌ただしい時間ではあったが、理解、納得できたようだ。あと数年もしたら、聞かれても判らないかもなあ・・と思う。まあ、その頃は、子供達も大人になって、親から解答を引き出そうとはしないだろうと思うけど。・・ほぼ、毎朝いれる暖房。家内がリモコンのスイッチを入れたと同時に、たまたま息子が室内機に触れたところ、エラー表示。家内は、「さわっちゃだめでしょう」と言いながらリセットボタンを押すが復旧しない。「ほら、おかしくなっちゃったじゃない・・あれ、どうして復帰しないんだろう」。家内は、私に何とかしろとリモコンを差し出す。室内機の電源コードを見ると、二本あるうち片方が抜けていた。それを指差すと、家内「エヘッ・・アタシ、悪いのは・・ゴメン、マサ(息子)」。何かの時に、家内が電源コードを抜いたままにしていたらしい。最大公約数と最小公倍数に神経がいっている息子は、何も反論できないまま、犯人扱いされたあげく、いつのまにか冤罪で釈放されていた。まずは、自分を疑ってみるということをした方が良いと思うだが。我が家族の最大公約数と最小公倍数は、どのあたりにあるのだろう。

2001年10月24日(水):何でも運ぶ

今朝は、お天気も良く気持ちの良い朝。新幹線車内は、いつもより混雑気味である。・・昨日は暑かった。昼に、ちょいと香辛料の効いた飯を食っただけで汗が噴出す。久しぶりに、Max(19:24発)に乗れそうな時間に帰れそうだったのだが、ここしばらく御一緒していなかった他部署の方々と軽く飯を食うことに。のっけの会話が、「挫けずに通っているの?」だった。挫けそうに見えているのだろうか?・・いつも、なかなか快適ですよと言っているのだが、無理をしている・大変そうだと思われているようだ。終電の時間まで気にしていただき、歩いて余裕で終電に乗れる時間にお開き、すっかりゴチになってしまった。・・AirH"の128kbpsサービスが延期となったようだ。バックボーン強化が先決ということだろう。来月頃までは強化するとアナンスされているらしく、現状のAirH"利用者にも朗報であろう。AirH"ユーザーになる日も近づいている。・・先日、カタログの入ったダンボール箱を二つ重ねて運んでいた折り、見かねた方が、一つ持ちますよと。小振りな箱だったので軽そうに見えたのだろうが、実際持ってみて、その重さに驚いていた。それを二つも重ねて軽そうに運んでいるアナタは異常だと。歳とともに普通になってきたとは思うのだが、割と、この手の負荷には耐えられるタイプなのだ(見かけによらず)。思い返せば、車が無かった学生時代から新入社員当時は、唯一の乗り物である自転車(それもロードレーサー)で、いろんな物を運んだことがある。大物ベスト3と言うと、5段扉付カラーボックス(組立前)を約4kmほど、14インチテレビ(箱入)を約1kmほど、布団袋(一式)を約2kmほど、片手で持ったり、担いだりして運んだ実績(自慢する話ではないけれど)がある。布団袋を運んでいる姿は後ろから見ると相当に怪しかったらしい。布団袋が自転車を漕いでいるに見えるのだから。そういう、つまらない事にも結構、燃えてしまうタイプなので、時々、あきれられることがある。

2001年10月23日(火):3周年+1

今朝の白河は濃い霧につつまれていたが、トンネルを抜けると陽射しが眩しい。このホームページも、昨日で、まる三年を迎えた。自分では、忘れていて、こっしーさんに教えてもらい気付いた次第。そんな訳で、今日のタイトルは、3周年+1。あと1ヶ月余りで、新幹線通勤歴は、まる4年となる。4年前の今頃は、新居にISDNが開設できるかどうかで、NTTの方とやり取りした事を思い出す。当時は、ISDNを引くことすら珍しい時代だったのだ。それだけ遅れた地域だった訳だ。先日、ようやっと、フレッツISDNの申込受付が開始されたので、早速、申し込んだ。サービス開始は、来年の1月23日以降となっており、実際のところ、いつになるのか判らない。オンライン申し込みを行った際に、最後に簡単なアンケートがあった。なぜ、フレッツISDNを選択したか?・・「他に選択肢が無いから、やむなく」。なぜ、OCNをプロバイダに選択したか?・・「他に選択肢が無いから、やむなく」。こんな、憎まれ口をたたいてみた。フレッツISDNでもたらされるものは、定額での常時接続環境だが、速度は64kbps。Best Effort(最良の努力)方式だから、必ずしも保証された速度ではない。最も、最近のほとんどのネットワークが、この方式なのであるが。多くの方とシェアして使用するので、混み合ってくれば、速度は低下するわけだ。しかし、上手い言い方を考えたものだ。先日、光ネットワークを担当する○TT研究所の方が、光(100Mbps)でも一万円しない時代なんですよと、加入を薦めてくれたが、それは、都内の一部の地域で受けられるサービスである。我が町内にも、光ネットワークが敷設される日は、来るのだろうか。

2001年10月22日(月):スポンジ状

今朝は、いつも鞄に入れる珈琲ポットを手に持って家を出ようと考えたのが失敗で忘れてきてしまった。折角いれた珈琲を新幹線で飲むことが出来なかった。やむなく、宇都宮からはじまる車内販売が来るや、珈琲を買い求めた。朝には、数杯の珈琲を飲まないとエンジンがかからないタイプなので、今日は、補給が遅れた分、オイル切れの車のような調子であった。東京駅について30分ほどの余裕があったので、再び、珈琲店に立ち寄ることに。この物忘れというのも老化現象が進んでいるせいだろうと思う。脳がスポンジ状になってしまっているのかもしれない。今なら、スポンジ状と聞くと、狂牛病のことを思い浮べる方が多いのではないかと思う。かつては、水を吸収するスポンジのようにと例えられるように、知識がどんどん吸収する脳を例えていたと思うのだが・・。なんか、今朝は、今一つ調子が出ない。

2001年10月21日(日):寝過し理由

昨晩は、終電で寝過す。お隣の郡山から在来線で半分戻りタクシーで帰還。最近は、JRさんも見逃してはくれず、しっかり乗越し料金を徴収される。実は、宇都宮を発車する時に、えだまめさんの事を考えていたのだ。そう、宇都宮から新幹線通勤されている、寝過し王のツワモノである。来月のオフ会に仕込んできてくれる焼き鳥のことを考えたらヨダレが出そうになったので、違うことを考えることにした。そうそう、その後、寝過しの記録を更新していないのだろうかなどと考えているうちに、ウトウトしてしまい、自分が寝過してしまったわけである(ああ、情けなし)。まあ、命まで取られるわけじゃないし、気楽に行こう。・・今日は、娘は中学校の文化祭である。自分は、のんびりできるが、朝練とお弁当が必要な娘は、家内とともに5時半頃に起きる予定だった。自分が、何気なく目を覚ますと、時計の針は7時少し前になっている。勿論、二人とも熟睡中。なんとか間に合ったものの、寝過しの後の寝坊、はあ。

2001年10月20日(土):身分証明証

お天気がすこぶるよろしい。今日は、お台場の先の国際展示場(東京ビッグサイト)まで・・お仕事である。土曜日なんで空いているかなと思ったが、どうしてどうして、いつもより混んでいる。お仕事の方は少ないけど、お出かけの方が多い。おそらく、どこかでは、蜜柑の皮を向いて食べているオバチャン達がいるはずだし、隣のサラリーマンにお食べとすすめているかもしれない。今朝は、六時頃まで寝ていようかとも思ったのだが、五時に起きた。昨晩、遅くまで頑張ったが少し遣り残した宿題(クロスステッチ・・勿論、娘の宿題)を早起きして完成させようという娘を起こす為である。既に、娘の部屋からは、目覚しの音が聞こえてきているが起きてくる気配はない。親に起こしてもらえると安心しているのだろう(こんな娘だが、自分が出張で不在時は、家内があてにならない為、緊張して三時頃に目覚めてしまうらしい)。そんな頼られ方も良いかなと、ナントも親馬鹿な朝である。まあ、もともと早起きだけが取り柄だからね。・・昨日、身分証明証で支払いができる店で昼食。時間が遅かったせいか店内には客が三組しかいなかった。処理するために、身分証明証を預かっていったオバサン、しばらくして返す段になり、「こちらで良かったですよね?」と自信なさげに聞いてきた。三組しかいず、カウンターに座っているのは自分だけ、身分証明証には写真も貼ってあるのに、間違え様もないだろうと怪訝に思ったが、オバサンはもっと怪訝そうな顔をしていた。はたと気付く。それって、写真と実物が別人に見えるっていうこと?・・まさかね。確かに、撮影時から六年ほどは経過しているが、確かに、自転車一台分位太ったかもしれないが・・そんなに違わないでしょう、どう見たって。なんとなく、ショックな一日だった。よく、免許証などでは不本意な一枚(犯罪者風だったり、お宅風だったり、○○風だったり)が使われてしまうことが多いけど、身分証明証などは、自分で好きな写真を選択できるから、結構、若い頃のベストショットを使っている方もいるらしい。変わってないと思うのは自分だけなのかもしれない。やっぱり、身分証明証の写真には、撮影日をいれておかないといけないのかなあ。・・空港でのチェックが厳しくなり金属探知機の感度も上げているらしい。高橋尚子が帰国した際に、太股付近で反応したなんていうエピソードを真剣に取り上げていたテレビがあった。結局、再現テストはできなかったのだが、どっかの大学の先生が、マラソンを走った後で疲労性物質により筋肉が固くなって反応したのでは?(確か、そんな説明だったかな)と苦しい説明をしていた。何でも、肉の塊には、反応することがあるらしい。そんな時節柄か、トリンプが樹脂製ワイヤーを用いたブラを発表したとニュースになっていた。金属性ワイヤーのブラは、感度の上がった金属探知機に反応しまくっているというが、その実態は知る由も無い。

2001年10月19日(金):日頃の鍛錬

今朝、ホームで並んでいると、いつも見かける新幹線通勤者の方が、爪先立ちを繰り返していた。最初、どうしたのかなと思ったけど、少し考えて、足腰を鍛えている(衰え防止)のだと気付く。通勤時間は長目でも、行きも帰りも座れる新幹線通勤者の場合、足腰を鍛えるようなシーンが極めて少ないように思う。前の方のように、ちょっとした時間にでも鍛錬をする心がけが大事なのかもしれないと思った。新幹線が入線するまでの、ちょっとした時間、真似てみようかと思ったが、前後に並んだサラリーマンが二人で交互に爪先立ちを繰り返していたら、不気味そうだし、前の方も気分を害しそうなので、靴の中で数mmほどかかとを浮かした状態にするにとどめた。こうしたことを地道に繰り返していれば、いざという時(終電にきわどいタイミングで乗り込む時など)の最後の階段で威力を発揮するに違いない。・・NTT東日本の発表によれば、ようやく、我が町内もフレッツISDN(ADSLの予定は無し)のサービスが提供されるらしい。来年の1月23日サービス開始となっている。さて・・。

2001年10月18日(木):のんびりと

今朝は、ホットマンのスイッチを入れた。一段と気温が低い。ぬくぬくの温風に浸っていると気持ちが良い。ヤンキースとマリナーズの初戦をテレビで中継している。イチローのバットからは快音は聞かれず、1vs0から3vs0とマリナーズには分が悪い展開である。テロップで各選手の紹介とともに、「牽制の達人」、「安定度ナンバー1」などキャッチフレーズが付いている。「結核から復活した男」と言うのもある。どんなキャッチフレーズが付いているのか、全選手のを見たい気もしたが、今朝は起きるのが遅かったので、バタバタと準備をして家を出る。朝から忙しい思いをすると晩まで忙しくなりかねない。昨晩は、仕事がらみでお台場での食事。終電に間に合うよう9pm少し前に皆より先に店を出たが。靴や鞄が出てくるまで30秒、数フロア分のエスカレータを降りてお台場の駅まで数分、新橋で乗り換えと・・結構、ギリギリの時間で少し焦った。今日は、幾分涼しくなると予想される会場で汗をかかずに過ごし、ゆっくりと帰りの新幹線に乗れるようにしたい。ちなみに、今日は傘も持たなくて良いらしいという家内の情報を信じて家を出る。曇ってはいるが雨が降りそうな感じではない。しかし、大宮駅を過ぎたあたりから、プチプチという音が聞こえはじめる。雨が降っているではないか。騙された。おそらく、東京方面の天気など気にかけてもいなのだろう。それにしても、「東京も傘いらないのかな?」と聞いた自分に、自信タップリに「いらないよ」と答えた家内。どこから、その自信が沸いてくるのだろうか。考えてみれば、自分より遅く起きてキッチンで朝ご飯の仕度をしていた家内が、天気予報を見る時間など無かったはず。きっと、昨夕にでも見た天気予報をもとに語っているのだろう。あてにした自分が浅はかであった。・・先週末、価格.comのサイトで情報メールの登録を行った。ある注目している機種の最低価格が更新された時にメールで知らせてくれるサービスだ。そんなに動きはないだろうと踏んだのだが、既に、数回メールが届く。いきなり500円値下げ、でも、備考欄に2台のみとある(これって注文しても既に2台は完売ですとか言われそう)。すると、ここから1円の値下げ。最低価格のお店の地位を獲得するためにお店サイドが競っているようだ。こういうのを、逆オークションって言っているのかな。こんな、駆け引きの結果をメールでもらうというのも意外に楽しいものだと思った次第。・・着々と、ディズニー・シー行きが計画されているようだ。何となく、温泉旅館でのんびり過ごしたい気分であるのだが。

2001年10月17日(水):柑橘系の彼

今朝は、お天気が悪い。気温もあまり上がらず肌寒い一日となるようだ。今日は、室温が上がりがちな人込みの中での仕事なので、かえって良いかもしれない。昨日のような好天に恵まれたら、汗だくになってしまいそうだから。昨日も、終電に駆け込む。自分と同じようなバッグを片手に、やや前方を走っていたサラリーマンがバタッと転ぶ。イチローも顔負けのヘッドスライディングだ。眼鏡が飛ぶ。「イテェ」という声が響く。すぐに起き上がり、無事のようではあったが、相当に痛かったはずである。そして、悲しかったに違いない。何で、足がもつれるのと。自分もあのように転倒する日があるかもしれない。足腰が衰えないように、日頃から気をつけなくてはと心に誓うのであった。大宮駅から隣に座った彼は、柑橘系の香りがぷんぷん。どうしてかなと思い、隣を見ると、蜜柑の皮をむいていた。むき終わると、もくもくと口に放り込んでいた。とっても健康的な彼である。健康に気をつかっているのだろうか。車内で蜜柑を食べるのは、観光客のオバチャン達のものかと思っていたが。

2001年10月16日(火):落着く場所

いつも6号車の後方から乗りこむのだが、いつになく多くの方が並んでいたので、お隣の7号車に並んでみた。乗りこんで腰をおろすも、いつもと雰囲気が異なり落ち着かない。結局、いつもの6号車に移動することになる。座席の位置の違いからくる違和感だとは思うのだが、号車の違いからくるものも少なからずあるように感じた。車内空間の長さ(偶数、奇数号車でトイレの有無により異なる)、シートの仕様、通勤客の顔ぶれの違いなど。いつもの号車で三人掛シートの窓側席に座り、いつものような落着きを取り戻した。・・「サーカム」が活動開始するというニュースを目にした。かつて、「I send you this file〜」という文面で添付ファイルを送ってくるアレだ。何でも、米国時間で10月16日というから、日本時間では、今日の昼頃から明日にかけて攻撃をしかける可能性があるという。一度でも、上記の添付ファイルを開いてしまった方は感染している恐れがある。ある確率で、ハードディスク上のファイルが全て消去される恐れがあるらしい。自分も過去に数回、そのようなメールを受信した。勿論、添付ファイルは開いていないが。少なくとも、私まで届いたということは、あなたのそばにも忍び寄っているかもしれない。・・同じ被害をもたらす話でも、ゴキブリ 等の虫によってもたらされる被害が興味深かった。ネズミに電源ケーブルやネットワークケーブルを囓られたという話は、昔から、耳にすることがあった。コンピュータの基板上など、暖かく(時には、天ぷらが出来るほど熱いかもしれないが)暗い場所をゴキブリは好むのだそうだ。ネズミのように囓らなくとも、糞や死骸によって基板が腐食やショートする恐れがあるらしい。また、冷却ファンなどで内部に空気を吸い込んでいる場合(大半がそうである)は、内部に綿埃や紙粉がボールのように成長している場合も珍しくない。最悪の場合、ショートして故障したり、最悪の場合は、発火する可能性だってゼロでは無い。そのニュースの結論は、日本の某メーカーが防虫仕様のプリント基板を出しているという話だった。日頃、何気なく使用している電子機器の裏や底や内部が、どんな状況になっているのか、たまには気をつけてみなければと思ったのだが、皆さんはどうだろうか?

2001年10月15日(月):暗黙の了解

今朝は携帯椅子を持参せず始発の新幹線に乗る。16両編成のやまびこ。9・10号車は2階建て車両でグリーン席や個室など指定席になっているが、それ以外は自由席であある。案内板は表示スペースが限られるせいか全車自由席と表示されている。構内放送を聞いていると「一部車両を除いて全車自由席」と案内しているようだ。この時間だと8号車後方の乗り口に並ぶ。エスカレータを上ってすぐの乗り口だから。すぐ隣は9号車の前方乗り口。ここには、早くから多くの方が並んでいることがあるが、大概が、そこが自由席だと思って並んでいる。だから、新幹線が目の前に停車する時点になり、「あれれ・・」てなことになる訳だ。「グリーン車をご利用ですか?」なんていうお節介を焼くわけにもいかないから事前に教えてあげることもできない。まあ、この時間帯は確実に座れるから、「あれれ・・」と思うぐらいで実害はないとは思うけど、案内一つを工夫すれば防げると思うこと。また、本日は、小山〜東京間で14・15号車に学生さん(団体)が乗車するという案内がある。だから、14・15号車は、なるべく避けて乗車してねというお願いなのだろうが、そんな事は一切言わない。自由席という設定をしている以上、それ以上踏みこんでのお願いはできないのだろう。まあ、暗黙の了解というか、他の乗客達も察して協力するというところか。それに、協力しないとしても、そんな騒々しい車両にあえて乗ろうと思う人はいないだろうから、お知らせだけで十分なのかもしれない。しかし、宇都宮にて自分の車両は、ほぼ満席状態となった。はたして、14・15号車は、どんな具合なのだろうか。次は、小山である。

2001年10月14日(日):めちゃネム

仕事や行事が重なり約一ヶ月半近くご無沙汰していたソフトボールの朝練に参加する。新白河5:28発の東北本線に乗りこもうとホームに降りると、傘を持ったオジサンが素振りをしていた。視線を合わさずに通り過ぎたところ、後ろで、「カーン!」という音。振り回していた傘の先が、金属性の柵に当たったらしい。ホームには、そのオジサンと自分しか居なかったので、ビクッとした。それにしても、雨など降りそうもないのに、どうして傘を持っているんだろう?と疑問を感じたところ、今度は、ケタタマシク音楽が鳴り響く。オジサンの携帯の着メロだ。曲名が思い出せないのだが、恐ろしく場違いな音楽。そうこうするうちに、電車が入線してきた。すると、乗ると思っていたオジサンは、階段を駆け登り改札の方に消えてしまった。始発の電車が入線するホームで傘を振り回していて電車が入線すると居なくなってしまったオジサン、あなたは一体何者。時に、正体不明な方が出没する、それが駅。・・朝練の方は、久しぶりなせいか、体のキレが悪い。それでも、汗を浮かべ動き回るうち、次第にキレも戻ってくる。来週は、運動会だという。未だに、参加してと誘われたりするのだが、どうも、肉離れを経験して以来、走ることには臆病になっている。それに、来週は、娘の中学校の文化祭を見に行かなくては。練習を終えると、珍しく眠気に襲われ、帰りの新幹線ではウトウトした。とっても、心地良い。・・写真は、金曜日に宇都宮駅に停車した際に反対側ホームを撮影したもの。赤白帽子の子供達が駅の見学にでも来たのだろう。駅員さんから説明を受けている様子。左端で地べたに座りこんでいる僕は、一体どうしたのだろう・・なんか、とっても良い雰囲気だったので思わずパチリ(デジカメなので、パチリという音はしないのだが)。インスタントカメラの老舗メーカーのポラロイド社が1,150億円の負債を抱えて倒産。デジカメの普及が逆風となったのだろうか。マーケットの構造変化が急激に進むこともあり、うかうかしていると、ある日突然、市場が無くなったりすることもあるのだろう。何かと大変な世の中である。

2001年10月13日(土):越後湯沢

越後湯沢、10:10発のあさひに乗り、大宮経由で新白河に帰る。越後湯沢駅には利き酒コーナーがあり、百円で三種類試飲できるらしい。たくさんの種類があるというから是非、試してみたかったのだが、昨晩の宴会で寝たのが三時近かったので、その元気は無かった。・・昨日は、午後セミナー。余り期待していなかったのだが、光ネットワーク、赤外線による温度測定、モアレ干渉による三次元計測、ダウンロードコンテンツ向けデータ配信のテクノロジーなど、面白い内容が多く良い刺激を受け勉強になった(やや優等生的発言)。セミナーの後は、温泉につかり、食事&宴会。人数が多いので、二次会も引き続き同じ会場で。新潟の美味しいお酒に酔いしれながら、テクニカルネタ、業界ネタ、シモネタ?に花が咲く。と、突然照明が落ちてプロジェクターから映し出されたのは、東海テレビ「プライド王」。この番組を見たことは無いのだが、要するに、あるコーナーでアマチュアレスラー選手権があり、T道場のSさんが優勝するという内容。インタビューで職業を聞かれたSさんは、「パソコンの営業」 と答えていた。パソコンの営業をするレスラー?・・あっ、昼間に紹介されたSさんではないか。それからは、プロレスの話でしばし盛りあがる。スリーパーホールドやアキレス腱固めなど体験したい人が、次々手をあげて(いや、無理無理指名されて)、その恐怖を味わっていた。さらに、その後、タイでソフト開発会社を経営する若手エリートのWさんの話からタイのネタで盛りあがる。残念ながら、これ以上は書けない。深夜になって、500という数字の書かれた金属を手に約30名で大ジャンケン大会。ジャンケンは弱いので作戦は至ってシンプルに「最初はグー、次もグー」だ。名付けて(手がひらかない)ドラえもん作戦。ペアを作ってジャンケンし勝ちあがっていく。何故か作戦は大成功、結局、優勝してしまった。こんなところで、全ての運を使い果してしまったような気がしてならない。さらに、一部では腕相撲大会が。結局、これにも引きこまれ、11連勝して優勝。なんか、運気が良いのかも。ただ、試しにと、Sさんとやってみたが、さすがにこちらには歯がたたなかった。なんだかんだ、大騒ぎして、寝たのは3時近かったような気がする。こうして、今年の有意義なセミナーは幕を閉じた。

2001年10月12日(金):右京さん

コンビニ店員として遭遇する様々な出来事を面白く紹介する右京さんの「コンビニ店員のつぶやき日誌!!」は、お気に入りのホームページの一つである。最近では、右京さんと言えば、管理人の右京さんのことが頭に浮かぶのだが、ちょいと前ならF1でお馴染みだった片山右京さん。そして、その前と言えば、やっぱり風祭右京だと思う。柔道一直線で近藤正臣演じる風祭右京がピアノの鍵盤に飛び乗り足でピアノを弾いたシーンは印象的だった。地獄車を体得する為に、布団にクルマって石段を転げ落ちるシーンや、真空二段投げなど・・うーん、懐かしい。ちょいと古過ぎる話だったかな。・・9月12日からドッグ入りしていたSigmarion、昨日ようやく修理完了で手元に戻ってきた。修理に出す際に、Docomoショップのお姉さんから、「三週間程度かかります、データは消えます、画面が表示されない症状ですね。大きな衝撃が加わった様ですね(てめえ、落として壊したんじゃないのか)保証期間内ですが有償修理になるかもしれません」と言われていたが、1ヶ月近く音沙汰が無いので、昨日の午前中に電話を入れた。すると、「・・まだメーカーから戻っていません」の回答。そして、午後に電話が入り、「午後便で届きましたので、いつでもお出でください」。余りのタイミングの良さを訝しく思いながらも、まあ素直に取りに行く。キーボードも画面も元通りに復活。そして修理票に見える赤マジックで書きこまれた「\0」の文字。おお、太っ腹、ドコモ。無償で修理してくれたのか・・好感度少しアップ。久しぶりに見るSigmarionの画面は暗い。終電の新幹線内でようやく、こんなものかと思えるレベル。でも、メールのチェックは軽快に行うことができる。勿論、H"のカードも問題なく使える。しかし、SigmarionUが欲しくてたまらない今日この頃。P-in m@sterでも良いから、安定的にftpが使え、BBS書き込みに支障が無い環境が欲しい。・・今日は、越後湯沢に直行である。大宮駅で上越新幹線に乗り換える。

2001年10月11日(木):ダイヤ改正

12月1日(土)、JR東日本のダイヤ改正がある。昨年は、12月2日(土)だったので、12月最初の土曜日からダイヤ改正と決めているのかもしれない。昨年は、いつも利用する新幹線の発車時刻が2分早くなった。たった2分だが朝の2分だけに影響が大きかった。しかも、発車は2分早いのに到着は従来通りであり、所用時間が2分増えている。どこが、改正なんだろうか?と思った次第。今回は、東北新幹線がらみでは、那須塩原始発のなすのの前に小山始発を増発することぐらいだろうか。自分の通勤への影響はないようだが、時間の変更などがあるかないかは、まだ判らない。改悪にならないことを祈るのみである。10月14日(日)は鉄道の日。明治5年10月14日に、新橋-横浜間で日本初の鉄道が開通したことによるものらしい。白河には、JR東日本の研修センターがあるが、14日は見学や体験ができるらしい。そんな案内を駅で見かけた。チラッと見ただけなのだが、「電車でGO!」という文字が・・JR独自の電車運転シミュレータなのだろうか?それとも一般に市販されているゲームそのものなの?・・少し気になった。この日は、全国各地でいろいろなイベントが催されるはずなので、お近くの関連施設からの案内に注目してはいかがかと思う。@niftyの接続形態も多様になってきた。ADSL(1.5/8Mbps)、AirH"、そして、遂にFOMAパケット通信(下りmax384kbps/上り64kbps)ときた。まだまだ使用エリアが東京圏30kmでビル内で接続不安定という話は聞くものの、SigmarionU+FOMAの使い勝手はいかがなものだろうかと気になる次第。そういえば、AirH"のCFタイプのカードが、NECインフロンティアからも発売される。アンテナを内蔵するタイプ。感度というか接続性能はどんなものだろうか・・11月上旬発売とのこと。おそらく、これも、SigmarionUで使えるはずだ。日増しに、SigmarionUが身近に感じられるようになってきた。自分の胸ポケットにおさまる日も近いかもしれない。レッツラーの一員に仲間入りしたのは、光学式トラックボールに惚れたから。SigmarionのT→Uでの改良ポイントを見ると、心くすぐられる点が多い。単に欠点が直っただけでも、なんか贔屓目に見てしまうところがある。過去の過ちは水に流そうぜ!というノリである。例えば、Tでは、液晶画面をペンでタップした際に安定性が悪く後ろに倒れることしきりであったが、今回は、そういった細かな点も改良されているらしい。その内容は、底面のゴム足を1mmほど後ろにずらすことらしい。たった1mmと思うが、こうした事で、かなり改善されるらしい。実物で試してみたいところ。もっと、大事な改良点が多々あるが、これは、おって、Sigmarionのページでまとめることにしよう。

2001年10月10日(水):雨の景色

10月10日といえば体育の日(今年は、8日だったが)、体育の日と言えば晴れというイメージがあるのだが、今朝は雨(8日も雨だった)。今頃の雨は、暗く寂しい感じがする。窓側の席に座ると、いつもなら、眩しい太陽光線を遮る為にカーテンを引くのだが、今朝はオープンな状態にしている。時折、窓の外を眺めると、見慣れたはずの風景にもかかわらず、また違って見えるから不思議である。季節、天気、その日の体調や気分によって、同じ景色でも違って見えるのだろうと思う。午後からは外出の予定が2件入っている。内勤が多いのだが、外出の予定を組んだ日に限って、お天気が悪いような気がしてならない。ひょっとして雨男かも。この分だと、来月頭に予定している第二回オフ会もヤバイかも。何と言っても、すがpapa邸のお庭を予定している為、雨だけは避けたいところだ。お天気のことも頭にいれながら、そろそろ具体的な詰めをしなくっちゃ。・・昨晩も、八重地下を走って終電で帰宅。中間テストを終えた娘相手に恋愛談義をするはめに。こう書くと、娘が話しを持ち出したように見えるが、実は、何を血迷ったか言い出したのは自分。内容は秘密だが、数歳若返った気がした。気のせいか・・。外出時は、やはり悲惨な目にあった。まず、地下鉄に乗るべく券売機でパスネットを購入する際、千円札が吸いこまれる途中でストップ。こっちからも取れないし、壁向こうの駅員さんからも取れない。オイオイ、時間が無いんだぞという状況の中で5分もロスしてしまった。駅員は、目が悪いらしく、自分「ほら、途中にお札が見えるでしょう」と言ったのに、駅員さん「違います。あれは受台です」。自分「1000の10の部分が僅かに見えるじゃないですか」・・こんな感じで5分間。傘を挿しても、傘が小さいのか、体の幅が広いのか、下半身が結構濡れ濡れ(なんかヒワイ)。タクシーを拾いたいのだが、傘替わりが見え見えなので嫌われたのか拾えない(回送車には数度遭遇したのだが)。鞄の中にも少し浸水したようだ。少し体を乾かしがてらウエちゃんの顔でも見ようかと、本屋に立ち寄る。本日の発売のPHP〜。店員さんに場所を尋ねると、文庫の方へ案内される。いやいや、雑誌だと思うと伝えると、「ああ、よく女性が読む小さ目の雑誌ですね」(そうなの?)といって女性が多いコーナーに案内してくれた。みると、何種類もある。スペシャル、増刊号、***など。良く、確認してくれば良かったと反省。諦める。結局、それは、PHP『Voice』だったのだ・・BBSにも書き込みあるけど、ウエちゃんの顔を見たい方は、本屋へGo!である。・・帰る頃になって、ようやく、止む気配となったが、新幹線で北上しているせいか、また雨足が強くなる。山形新幹線に影響が出ているようだが、大丈夫だろうか。・・名古屋大大学院の野依教授がノーベル化学賞受賞とのこと、素晴らしい。

2001年10月9日(火):三連休明け

三連休明けの今朝は、新幹線の混雑が予想される。案の定、空席ゲットの確率が高い先頭車両付近ですら、既に多くの方が立っている。まあ、こんなこともあろうかと携帯椅子を持参しているのでデッキに移動。かつて、鞄に潜ませていた携帯椅子(Ver.1.0)は、利用駅が上野や大宮だった頃は利用頻度が高かった。所謂、ないと困る必需品。しかし、東京まで通勤するようになってからは、ほぼ間違いなく座れる為、携帯椅子を持参する必要は無くなった。但し、月曜の行きだけは座れないこともあり椅子が必要。そこで、月曜の行きに椅子を持参し金曜の帰りに持ち帰るというのが現状である。そうなれば、特に携帯性を重視する必要も無いので、座り心地を改良した携帯椅子(Ver.2.0)を先月から使いはじめている。Ver.2.0は、ある展示会で粗品でもらったもの、コストゼロ、工夫ゼロで面白みは無いものの、とっても座り心地が良く大満足の一品である。・・今朝は、目覚しが輪唱していた。家内のと二階で寝ている娘のとである。仕方なくいつものように頃合いを見計らって起こしてやる。娘は、起こせば、すぐ起きてくるタイプ。家内は、このホームページでもよく書いているように、なかなか動き出せないタイプ。でも、新幹線通勤を始めた頃から見れば、十分に早起きになった気がする。これは、自分の影響というよりは、娘が中学校に入ったせいだと思う。娘は、約3kmの道のりを自転車通学。行きは下り坂もあって、あっと言う間に学校についてしまいそうに思えるが、友人達とおしゃべりを楽しみながらノンビリ走るの好きらしく、その上、学校には早い時間に着きたいらしく、自分と同じ時間に朝食を食べる。学校では、お弁当持ちの日もあったりする訳で、家内ものんびり寝ているわけにはいかなくなったのだ。息子は、小学校が目と鼻の先のせいか、一人、悠然と寝ている。今朝は、小学校で稲刈り実習があるとのことで、自分とお揃いのポットに麦茶をリクエストしていた。まだ、十分に目覚めていない家内が、珈琲の入ったポットと麦茶を入れたポットを入れ間違わないか思わずチェックしてしまった自分である。娘は、中間テスト初日。家内はコツコツタイプで事前から準備をし、当日はそんなに焦らないタイプ。自分は、日頃やらずに一夜漬けに燃える(燃えた)タイプ。娘は、前半は自分に似て悠然と構え、後半は家内を真似て悠然としている、行く末が心配である。今朝は雲行きが怪しい。天気予報によれば、東京も曇りのち雨となっている。今朝は結構冷えこんだせいか、娘「お父さんは、新幹線でいいなあ」という本音がチラッと出た。そう、新幹線通勤をする父の姿は、大変そうではなく、快適そうで羨ましく見えるらしい。・・宇都宮を過ぎて、混雑の度合いはピークに。車販のお兄さんも移動を諦めたようだ。

2001年10月8日(月):蚊帳の外

今朝未明に米英の攻撃が開始されたようだ。軍事施設限定ということだが、いつ爆弾が降ってくるか判らないという状況は、どういったものなのだろうか?平和ボケした自分には思いも及ばないことである。停電などで市民生活への影響も出ている。・・最近、目にしたニュースの中に、NTTのアナログ&ISDNの回線契約数だったか、ダイヤルアップ料金収入だったかが、はじめてマイナス成長に至ったという内容があったと記憶している。収入に関しては、料金引き下げや固定料金制度への移行などがあるだろうし、なんと言っても、ADSL回線への切り替えが急速に進んでいるのだろうと思う。蚊帳の外だと思っていた白河でも、例えば、NTTのフレッツ(ADSL、ISDN)の受け付けが開始されている。一部地域を除いてという但し書き付きで・・ちなみに、我が町内が接続されている交換局は、その一部地域に該当するらしい。高速・常時接続への道は遠く険しい。・・体育の日の今日、三日連続で自転車で山に向かう予定であった。行先は、羽鳥湖方面。しかし、午後から雨となり自転車は断念。替わりに、同じ方面のレジーナの森の天羽の湯へ家族で行くことにした。今日の午後を逃すと、家族全員がフリーという日が、しばらくなくなってしまうから。雨の中ではあったが、とっても気持ち良くノンビリできた。キャンプ場も近くにあるので、来年のキャンプ地候補にリストアップしておこう。

2001年10月7日(日):レーパン

今朝もマズマズの天気。午後までにレーパン(レーサーパンツ)が乾けば、また自転車乗りに行こうかな。レーパンは、自転車レースなどで選手が着用している伸縮性のあるピチピチしたショートパンツのこと。ペダルの回転をスムーズに行えるように工夫されているのみならず、内側にパッドが入っていて股ズレなどを防ぐ。汗を吸収し外部に逃がす素材が使用されており快適なのだ。インナーウエアを着用する方もいると聞くが、ノーパンで着用するもの。だから、レースでこけて破れたりすると尻や場合によってはイチモツが・・という危険性もある。ツール・ド・フランスなど一日中走る長距離レースでは、尿意を催した選手が走りながら、ちょいとずらして小用を足すこともあると聞く。残念ながら(幸いに)そのシーンを見たことはない。競輪ファンの中には、有名選手の使用済みパンツを欲しがるマニアもいるらしい。ちょいと道を踏み外しているような気がするのだが。あの太股ピチピチの選手がノーパンではいたレーパン・・考えたくないけどな。話が脱線したが、今日は、甲子温泉方面に行ってみようかと思う。那須茶臼岳方面は景色は最高だったが、車が多すぎるのと路面の段差が気になる部分があってブレーキングが頻繁に必要になるので腕が疲れてしまう。甲子温泉からの下りでは、車も少なく、一箇所を除いてはブレーキングを余り必要としない。・・Microsoftから「PocketPC2002(日本語版)」が発表された。MicrosoftのOSには、Windows95/98/2000など年号を銘打ったOSも多い。開発の遅れから年内の発売が危ぶまれ年度内(翌年3月末迄に)に発売かなどと揶揄されることもあったけれど、2002と銘打って2001年に発表してしまうのもナンカ凄いなという感じ。ところで、PocketPCって何だっけ・・自称Mobile族とは言え、自分の環境を使い続けているだけなので全般の事情には疎いのだ。日頃、PDA[Personal Digital(Data) Assistants、携帯情報端末]なんて口にしているが、何をしてPDAと言うのか、今一つはっきりしない。ちなみに、PocketPCは1/4VGA(320x240)画面、HandheldPCは1/2〜フルVGA(640x240〜)画面を持つデバイスでOSはWindowsCE、アプリも含めたソフトウェア環境を、PocketPC2002や、HandheldPC2000(SigmarionUなど)と呼んでいるようだ。てなわけで、自分の興味があるSigmarionUには関係のない発表であることが判ったので無視することにしよう。そういえば、かつて、Oracleの会長が提唱したNC[Network Computer]は、どうなったのだろうか?どなたか、この辺りの事情を100文字位でかいつまんで教えてください。・・息子はミニバスの試合で須賀川へ。最近、視力が低下しており少し心配である。本人は、「黒板は見える」と言い張っているが、「黒板の文字が見える」と言わないところが怪しい。・・家内が「竹内結子が出るドラマ始まるよ〜」と・・Profileにも書いているが、一時、「竹内結子って可愛いよね」と言い続けていたせいだろう。「今はそうでもないんだよ。星野真理、山川えりか、吉澤ひとみ、なんて言っていた時期もあるけど、今は特に誰っていうのはないなあ・・」などとのたまわっていたら、横にいた娘、「〜意外に若い娘が好きなんだよなあ〜」。やっぱり、そうなんだろうか。周囲でアイドルの名前が出ても知らないという人が多いんだけど、自分の場合、結構知っていることが多いんだよな。・・午後から、甲子温泉方面へ

2001年10月6日(土):辺見マリ

気持ちの良い朝である。久しぶりに自転車に乗るつもり。行先は、車でショートカットして那須茶臼岳方面か、最近落ち込んでいるいる牛を励ましに白河高原牧場方面か、甲子温泉方面のいずれかにしようと思っている。いずれも、上り坂はキツイけれど走った後の充実感が得らるし、超高速な下りも楽しめる。・・テレビを付けていたら、芸能コーナーで辺見マリ再婚を取り上げていた。西郷輝彦夫人となって、随分家庭的になったなあと思ったことがあったが、また、現役の、そう、「〜やめて〜」を歌っていた頃の雰囲気に戻っている。女性は凄いなあと感心する。西郷輝彦と言えば、自分の中では、「星のフラメンコ」。正確には思い出せないが、きっと、小学校低学年の頃に流行った歌ではないかと思う。当時、親父がテレビのスピーカーにマイクを近づけてテープレコーダーで録音していたことがある。唇に指をあてて、録音中だから静かに!と家族に注意する。皆、固唾を飲んで録音が終わるのを待つ。しかし、事情を知らない弟は、「好きなんだけど〜」 の後の「チャチャチャチャチャチャ」の部分が大好きで、その部分に来ると、大きな声で「チャチャチャチャチャチャ」と何度も繰り返す。録音したテープには、しっかりと、弟の声が・・雑音を入れまいと真剣な親父と無邪気な弟に家族で大笑いしたことを懐かしく思い出した。もう記憶が曖昧なんだけど、自分のデフォルメされた記憶の中では、西郷輝彦が、リズムにあわせて腰を振っているイメージだ・・「腰を振らメンコ」。・・行って来ました、行先はこちら

2001年10月5日(金):ポカ・リス

どんよりとした暗い朝。いつものように定期券を入れた名刺入れを胸ポケットに納め家を出る。新幹線通勤を始めた時から、こうしている。名刺入れを胸ポケットに入れておくと、適度な厚みと重みが、心臓の上に感じられて、大事なものがそこにあるんだぞということを、心臓の鼓動とともに感じられるのだ。この感覚が一瞬でも失われれば、あれっと気付くし、視線を下に向ければ、目視での確認もできるところが自分としては気にいっている。胸ポケットなんで、思いきり前かがみになったり、飛び跳ねたりすれば飛び出すこともあるが、まあ、紛失することもなく現在に至っている。新幹線通勤を始める前は、ボタン付きのポケットに納めようか、或いは、チェーン付きのケースに納めようかなどと考えたこともあったけれど、現在の方法が自分には、一番あっている。以前、「定期券はあなたにとって?」と訊ねられて、「命の次に大事」と答えたことがある。それを耳にした娘に、「お父さん、家族じゃないの?」と鋭い突っ込み。今頃になって、「馬鹿言うな、命より大事なのが家族だ、家族>命>新幹線定期券の順に決まっているじゃないか!」と、白々しく言ってのければ良かったと思う。そんな、大事な新幹線定期券、昨日で三ヶ月の有効期限が切れた。今朝、定期券を購入。真新しくズシリとした重みを胸の上で感じている。・・隣の御仁が、車販の娘に「ポカ・リス!」と注文した。何?と思ったが、0.4秒ほど気付いた。車販の娘も、0.5秒ほど沈黙したが、気付いて、ポカリスエットを手渡していた。「ポカリ」と三文字に省略される分には判るのだが、「ポカ・リス」とニ+ニ文字に分割で略されると?である。・・右の写真は、売店脇の電話が置かれているコーナーである。手前のパイプ部分、判りにくいが、椅子のように腰掛けられるようになっている。壁に固定された棚orテーブルもどき(写真では狭く見えるが、鞄やPCなど余裕で置ける)から離れているが、これが適度な距離にセッティングされていれば、座れない時に、結構使える空間なんだけどなあと思った。三人掛けの椅子で窮屈な想いをするよりは、開放感があって良いかもしれない。・・偽一万円札が発見されたことで、新白河駅の自動券売機でも一時的に一万円札を使用不可としている。人間の目で見れば一目瞭然、偽札と判るらしいが、ハイテクの券売機は騙されてしまうらしい。・・那須塩原始発なすの号が大宮駅で車両故障で15分遅れた影響で、7分程度の遅れが出る模様。東海道新幹線ほどではないにしても、大宮〜東京間は、運行間隔が詰まっており、一つの遅れが連鎖反応的に他に影響。遅れを回復するのも大変らしい。新幹線のトラブルと聞くと、一瞬、ドキッとするが・・まあ、大した内容でなくてホッとする。・・新たな隣人は、通路側の座席に座り、よっぽど眠いらしく上半身全て通路側に飛び出して寝ている。若い女性なのだが・・お疲れ様なのだろう。通路を通る乗客が、皆、頭突きをくらわないように遠慮がちに身を縮めて通り過ぎる。その女性の通路反対側には、また器用に前の背もたれを枕にして熟睡する方がいる。あんまり面白いので、悪いとは思ったのだが撮影させてもらった。

2001年10月4日(木):111111

米国テロの影響でしばし飛行が制限された時期、米国のある航空会社が倒産。昨日は、スイス航空が手元資金不足で運航不能と報じられていた。航空会社のみならず、関連業界もレイオフの話が飛び交い、厳しい状況にあることを改めて思い知らされる。日本の航空業界は大丈夫なんだろうか。インド国内でハイジャックもあったようだし、飛行機に乗ることにナーバスになる方が増えそうな気がする。そんな折、JASから割引キャンペーン情報がメールで届く。誕生日以降二週間、国内線区一律一万円というもの。自分の場合、師走の時期になるのだが、そんな時に何処に行けっていうのだろうか。・・JR東日本のダイヤ改正は12月。なんでも、首都圏の特急料金(50km以内)を一律500円に値下するらしい。値下げ幅は、6〜32%。JR東日本発足以来初の値下げ。異常に高い、東京-上野間の新幹線特急料金も値下げすればと思うのだが。そうはいかないらしい。・・心太さんからの書き込みで、10/4発売のAirH" Card petit(TDK製)が、SigmarionUで使用できることが判った。SigmarionUは、Docomo以外のカードを利用できないという話だったが、発売当時に世の中に存在した他キャリアのカードを名指しでプロテクトしていたのか、新たに登場するカードへのプロテクトが不十分だったのかもしれない(想像)。かつて、NECのパソコンにSCSI-HDDを外付けする場合、HDDに対して問い合わせを行い、「NEC〜」を返さない場合は認識しないというプロテクトがあったが、SigmarionUのプロテクトが、この後、さらに厳しくなる可能性がある。そこまで頑な機種をどうしても使おうとは思わないが、本音で言えば、動作可能な現バージョンを早くゲットすべきかなという想いもある。先刻、Airさんによって、111111がゲットされた模様。

2001年10月3日(水):そろそろ

新白河駅を発車するとすぐ車内販売のワゴンが登場。いつもと感じが違うなと思ったら制服が変わっていた。冬服と言うのではなく、秋色系に・・。車内でも秋を感じる今日この頃。・・高橋尚子選手が8月に読んだ句「いままでにいったいどれだけ走ったか残すはたった四十ニキロ」。このフレーズ、モディファイしていつか使ってみたいものだが。これをサラッと言ってのけて嫌味もないところが彼女の凄さ。ドイツの地元紙でも賞賛の嵐と聞く。あの走りと笑顔を見れば、人種や国の壁を越えて感動するのは当然と思える。そんな中、余りの強さにドーピングの可能性を示唆するマスコミもあると聞く。強さ故に一部からそういう声も出るのだろう。血液や尿も採取されているというから、潔白であること、というより、何の問題もないことが、直に証明されるだろう。そんな話が出てくる一つの要因として、彼女が愛飲しているスポーツ飲料があるらしい。おそらく、「VAAM」のことだと思う。これは、少なくとも5年位前には、我々、草レーサーの間でも話題になっていたものだ。なんでも、驚異的な持久力を持つスズメバチの研究から生まれたものらしい。そのスタミナの秘密は幼虫の出す栄養液にあるらしく成分はアミノ酸の混合物。持久力を必要とするスポーツで、脂肪の燃焼によるエネルギーの発生を増進し、グリコーゲンの消費を抑え(乳酸の発生を抑制)持久力アップに効果があるといったような売り文句だったと思う。明治乳業から缶と粉末で販売されている。当時は故障に泣きレース活動をお休みしていた時期なので試す機会も無いまま終わってしまったのだが、今となれば、持久力アップよりも脂肪の燃焼を増進する働きがとても魅力的に感じられる(爆)。・・今月半ばには、結婚記念日がやってくる。思い出した時に書いておかないと忘れてしまいそうである。女性は、こういう記念日は忘れないようだ。そんな日に飲んだくれて帰ってきて覚えてないとなれば、口には出さないまでも、失望されるにとどまらず、この後なにかと支障が出そうな気がする。数年前だったか、本当にバタバタしていて忘れてしまったことがある。幸か不幸か、家内も同じくバタバタしている時期で忘れていたので救われたのだが(今思うに、忘れたふりじゃないよな?・・)、二人とも互いに忘れていたということで、少し寂しい想いをした記憶がある。そんな訳で、今年は、絶対に覚えておこうと思う。そうだ、この日記は、カレンダーがあるんだから、チェックを入れておこうと、☆印を入れたところで気がついた。その日は、出張で泊りじゃないか!ガーン!、なかなか、うまく行かないものである。しかし、幸いに二日後の日曜日は、家内と出会った日である。今年は、出会いを祝うことにしよおっと。日記を読まれた皆様、特にお祝いのメッセージは不要です。こんな事ばかり書いていると、いい加減にしろと叱られそうなので、この辺にしとこう。

2001年10月2日(火):年末商戦

雨の後、色づいた街路樹からの落ち葉が目につくようになった。半年振りにトップの画像を更新した。小さくて見えないと思うが(クリックすれば拡大される)、前の画像は3月に撮影したものだが、線路には雪があった。雪の季節も、そう遠い先ではなくなってきた。今年も残り3ヶ月を切った。年末商戦に向けてインクジェットプリンタの新製品の投入が始まった。EPSONのテーマは「きれい」ということで、新製品PM-950Cを投入、その解像度は2,880dpiである。高解像度の写真を準備すれば、それこそ、小じわ、毛穴の汚れまできれいに、イヤ、リアルに再現されることだろう。一粒のインク粒が2ピコリットルという。パソコン雑誌で、なのひこ(那野比古・・字に自信がないなあ)というペンネームでコラムや原稿を書いていた人がいたが、ナノが10の-9乗、ピコは10の-12乗ではなかっただろうか。とすると、2ピコリットルは、5000億分の1リットルということになるのだろうか(この計算も自信が無いので、後で書きかえるかもしれない・・)。300/360dpiぐらいが相場だった出始めの頃に比べるとインクジェットもここまで来たかという感がある。来年の年賀状は、3枚に1枚がインクジェット対応になるらしい。出力側がこうなってくると、デジカメなどの入力側の解像度、品質アップにも拍車がかかりそうである。・・昨日からFOMAサービス開始。初日出荷された端末は2万台超だが売れたのは4千台程度。まだ在庫があるようだから、他人に先駆けて新しいものをゲットしたい向きにはお薦めである。それにしても利用可能なのが16号線の内側(東京30km圏)のみだし、建物内や場所によってサービスが利用できないケースもあるらしく、まだまだ先だなという感じである。・・新幹線の洗面台に特急券と乗車券を忘れた方がいるらしく、車内放送でよびかけていた。どうして、そんなものを洗面台に忘れてしまうのか。と言いたいところだが、昨日、忘れた靴を着払いで届けてもらった自分としては、余り強く言えない。皆さんも忘れ物には、くれぐれもご注意を。・・日中、用事があり、とある都営住宅と隣接する公園を通ったところ、とっても良い香りがして、思わず、鼻をピクピクさせてしまう。金木犀の香りだ・・清々しい空気のなか、とっても気持ちが良かった。帰りの新幹線の窓からは、見事な月が。たまには、団子もいいかな。

2001年10月1日(月):祝!高橋

今日は、ちょいと寝不足気味なんで、いつもより早く帰ることにした。東京発19:24のMaxやまびこ号に乗るのは久しぶりだ。年代物のやまびこ車両に比べると、少し照明が明るいような気がするが気のせいだろうか。混雑するかと思いきや、大宮駅からの乗客を乗せても、まだ、若干の空席がある。それにしても、ベルリン・マラソンでの高橋尚子選手の世界最高記録の走りは見事だ。狙って取れるところが凄い、格好良すぎる。暗い話題が続く中、やや大袈裟だが、一筋の光明を見出した気がする。イチロー選手も、いろいろな記録を更新するし、新庄選手も何故か元気である。ボンズがホームランを何本打つのかも楽しみである。・・今朝方、やや恐ろしい体験。疲れて寝不足で床についたせいだと思うのだが、何か重たいものが体に乗っかり首を締め付けられるような感覚。必死で逃れようとして、出ない声を絞り出すようにして、何とか声を発した。その声に気付いた家内に起こしてもらい、ようやくその状況から脱した。寝入りばなのことだと思うのだが、疲れていると、たまにこういう状態になることがある。金縛りと呼ばれるものの一種なんだろうか。体が動かないという経験もあるが、それはまだ耐えられる。ただ、首を締め付けられる感覚は、出来れば味わいたくないものだ。・・写真は、Max号の背もたれ背面の網ポケットの写真である。何故、こんな写真を載せたかと言うと、以前は、この部分が網ポケットではなくゴム帯だったのだ。冊子のようなものは固定できるのだが、ボトルや傘など、形状によっては十分なホールド力が得られず地面に落ちてしまう事多々あり。使えないと思っていたのだが、こうやって、地道な改良もされているんだなあと思った次第。


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