トレーニングとダイエット

99年正月は,親戚の家に行くと,顔がむくんでいるとか,太ったとか言われる始末。かみさんは,これ幸いと,ウェストのサイズがアップしたとか,首が太くなってYシャツがきれないなど,だめ押し。挙句のはては,ビールの飲みすぎだと言い張る。大好きなビールを死守するため,ビールを飲んでいても,ダイエットが可能なことを証明したい。でも,あんまり痩せると,買い換えたスーツなどがまだ合わなくなってしまうからな・・(いらない心配だ。痩せれるなら痩せて見ろ・・という妻の視線)。

近況:短期間ではあるが,体脂肪率に効果が出てきた(考察の3,4)。


はじめに

エアロバイク(高陽産業)0.1%単位で体脂肪が計れる(タニタ製)99年正月に記録した75.6kg(体脂肪率23.4%)は身長170cmの自分にとってかなりのショックであったが,一時的な食い過ぎのせいと思い直し,99年1月9日,久しぶりにエアロバイクに15分ほど乗った後,計ってみた。72.7kg(23.1%)となり少し安心した。良い機会なので,トレーニングを兼ねてダイエットに取り組むことにした。目標は,70kg(20.0%)を切ることである。

実績

考察:

*)1/15以降,トレーニングを怠けている。1/17と1/24にスキーに行った位である。1/28,ふと思いつき朝食前ではあったが,計測。体重は,さほど変化していないが,体脂肪率は,これまでの最低値を記録している。次の課題は,72kgという壁を破れるかである。

1)1/10,エアロバイクを廊下からリビングに移動。寒く隔離された環境から,暖かく団らんのあるリビングに移動したことでトレーニングの継続が容易になった。単調なペダリングも,TV,VIDEO,MUSICで気分転換が可能。

2)トレーニング時間は,15(1/3),50,45,40,40,50(1/15)分。トレーニングは,ほぼ22:00〜23:00の間に実施。その前に夕食や晩酌はすんでいる。たくさん飲んだ時は,トレーニングをしない。トレーニング後は,結構汗をかいているため,入浴を済ませ,体に必要と思われる水分を補給してから計測する。

3)体重は,食事,水分,排出関係の状態で数kg位は日々変動する。一方,体脂肪はいきなり変動することはないと思われる。例えば,1/15は,トレーニング後の体重は71.5kgで体脂肪率は22.4%であった。しかし,発汗で水分が不足していたので400g補給した。その後の計測で,体重は71.9kgで体脂肪率は21.9%であった。このように体重の一時的な変動で見かけの体脂肪率も連動して(逆傾向に)振れる。よって,短期間の数値の変化ではなく,長期的に傾向を見る必要がある。

4)まだ短期間ではあるが,トレーニングの効果で体脂肪率が減少傾向にあることが判る。3)のように体重の変動の影響が大きいため,体重がほぼ同じ日についての体脂肪率を見てみると,いずれも減少している。

72.7kg:23.1%(1/9)→21.5%(1/12)・・-1.6%
72.5kg:22.7%(1/11)→21.7%(1/14)・・-1.0%
71.9kg:23.3%(1/10)→21.9%(1/15)・・-1.4%

5)トレーニングの副次的効果としては,日頃から体重や腹まわりを気にするようになったこと,トレーニングを行うことで,生活にリズムが出てきたことなどあげられる。